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脱プラのために個人でできるペットボトルを減らす8つの方法

先日、ペットボトルを減らすべき理由としてペットボトルの非常に重い環境負荷について解説しました。
本日は具体的にペットボトルを減らす工夫について書きたいと思います。環境問題に関心がある人には基本的なことなことかもしれませんが、ご覧いただけると幸いです。また、全てペットボトルを買うよりも長期的にはコストが低くなって節約にもなります。できる範囲で、ちょっとずつで構いませんので実践してみると地球に優しく、人生を豊かで実りあるものにできると思います。

1.マイボトル買って持ち歩く

これはメジャー過ぎて説明不要ですよね。出先で喉が渇くとついペットボトルを買ってしまいます。でも、マイボトルを持って歩けばそのようなことは無くなります。
正直、水筒に水やお茶を淹れるのも、持ち歩くのも、洗うのも乾かすのも面倒臭いです。でも、そう思った時はいつまでも海を漂うペットボトルの絵を思い出して下さい。あなたが頑張れば海を汚す原因が一つ減ります。

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2.コップも買ってオフィスに置く

オフィスで水分補給をしたいとき、あるいは仕事の合間に一息入れたいときに飲み物は必要ですよね。このような時にコップがないとかなりの確率でペットボトルを購入する必要に迫られます。必ずコップを買ってオフィスに置きましょう。
また、最近はカフェやコンビニでコップなしでコーヒーの中身だけ買うこともできます。オフィスに置くだけでなく持ち歩くのもGood!です。

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3.水道水をそのまま飲みたくない人は浄水器を

水道水は消毒のために塩素が入っています。このため、日本では水道水をそのまま飲むことができますし、水道水で手を洗えば十分な感染症対策になります。傷を洗ったり、掃除をしたりでも塩素が活躍してます。水道水の塩素は清潔で衛生的な日本を作ってくれています。
しかし、どうしても塩素は独特の匂いがあります。また、水道管が古くなっている場合は水道管由来の鉄の匂いがする場合もあります。そのような場合は浄水器を利用しましょう。
蛇口につけるタイプ、ポットのようなタイプ、様々な浄水器があります。これらを使えばろ過によって塩素や鉄を簡単に取り除けます。また、備長炭などの木炭も塩素を取り除く力を持っていますので浄水器が嫌な方はこちもご検討下さい。ただし、浄水器によって塩素がなくなった水道水はすぐに雑菌が繁殖しますので浄水したらすぐに飲んで下さいね。
あと、おしゃれなカフェなどでは水道水の匂い対策にレモンを入れているところもありますね。

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4.お茶やコーヒーを自分で淹れる

茶葉の売上は減ってペットボトルの緑茶の売上は増えております。日本人は年々、自分でお茶や麦茶を淹れなくなっています。確かにお湯を沸かしてお茶を淹れるのは時間がかかります。疲れた仕事帰りに自分でそこまでやれと言われたら無理だと思います。
でも、たまにはお茶を自分で淹れてみませんか。ペットボトルのお茶はそこまで良い葉を使ってませんし、何より淹れたてではないので、自分で淹れたお茶は良い味と香りがありますよ。
麦茶やコーヒーもです。忙しいからこそゆっくりした時間と本物の香りを楽しんでみてください。

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5.スポーツドリンクは粉か自作

熱い時に脱水症を予防したり、スポーツのパフォーマンスを向上させるには汗によって失われた水分だけでなく塩分を始めとした電解質も補給する必要があります。スポーツドリンクはこれらを速やかにバランスよく配合してあります。ついペットボトルを購入したくなりますが粉を買って作ると使用するプラスチックの量も輸送に使われるエネルギーも少なくなります。
また、水と塩などから完全に自作することもできます。レシピの詳細は割愛しますが、こちらは粉よりもさらに地球に優しく安価に用意することができます。
是非試してみてください。

6.炭酸水は自作かビン

炭酸水はただの水よりものど越しが良くて美味しいですよね。炭酸水を飲む習慣があってペットボトルを購入している方は是非自作やビンを検討してみてください。炭酸水は専用の装置「炭酸水メーカー」と二酸化炭素のボンベを購入すれば作ることができます。

7.ペットボトルを使うならリサイクル

あなたが真夏の炎天下で飲み物がなかったら、もちろんペットボトルを買って下さい。どんなに自己管理能力が高くてもマイボトルを忘れたり、水道が壊れたり、ペットボトルを利用する時は出てくると思います。
そのような場合は必ずリサイクルしましょう。ポイ捨ては論外ですが、ごみではなく、リサイクルにしましょう。

8.拡散してください

ペットボトルの環境負荷の重さとペットボトルやその環境負荷を減らす方法を読んで頂きありがとうございます。もし、この情報にご賛同いただけるなら、是非この情報を拡散してください。家族や友達に話すのでもいいですし、SNSをポチっとするだけでも構いません。
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最後まで読んで頂きありがとうございます。


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