始まりのとき

作詞・作曲：すさのわ

月日は流れていったけど　何も変わらないものがあったね
何度も自分に問いかけては　大切なものを求めていたね

時には自分の重ねた日々が無意味なものに思われてきて
それでも僕は願い続けるだろう　たとえ星のない夜の空でも

手を差し伸べれば何かがつかめそうな
かけがえの無いものを探し

ほら空には輝き始めた光が僕らを照らしてくれる
昨日より明日より今を生きる僕らを優しく照らしてくれる

ここから始まるあの光の向こうへ今この瞬間に命は宿る
新しい朝はいつでも僕らを包む今この時こそが始まりのとき

あれから月日を重ねていろんなことの意味もわかった
数々の諦めと妥協の中で自分が消えそうになるよ

だけど一つだけたった一つだけ時間を超えて全てを越える

今もう一度僕らを照らし出す微かな光だけは消えない
僕にとって大切な想いを胸に今もこうして歌を歌っている

確かめたい胸に高鳴るこの想い僕らは導かれてここにいる

新しい朝は何度も僕らに告げる　今このときこそが始まりのとき
いつでも今ここから始まりのとき