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意識の世界が見える化していく

最初にブログを書き始めた頃は誰にも公開をせず、自分用のメモのような形で書き始めていました。

それは今でも残っていて、見ることが出来ます。

それによると2006年5月27日に初ブログを書いています。
もう15年も前のことです。
当時は日々の更新という意識は無くて、気が付いた時、自分と向き合いたい時に書いていたのだと思います。

初ブログには、こう書いてありました。

「誰に何を言われるでもなく、誰に向けてでもなくブログを始めました。自分の頭を使って考え言葉にする。それを実践したいと思います。きっと最初は自問自答の場所になるんじゃないかと思います。今ここの言葉を大事に、表現を大事に」

とだけ書き記してありました。

15年前のその時の自分の感覚、今でも覚えています。
その自分は今に繋がっています。

自分の頭で考え言葉にする。
15年前にそんなことを感じ、始めたブログ。
それは今も変わりません。
一貫した想いのようです。

自分の頭で考える

何だか、これが僕の大きなテーマだったようで、思い返せば学生時代からそんなことを考えていたなと思います。

そう考えると今回の人生のテーマなのかも知れません。

周りに何となく流されるということが嫌いだった。
自分で考えて決めたなら納得。
そうしていこうと決めて生まれてきたのでしょうか。

そうして、自分の思考をまとめる為、書き始めたブログが今ここのnoteの場所に繋がっています。

書いている時はひとりです。孤独な作業。
でも、noteではそれを持ち寄って、繋がることが出来る。

こんな場所が出来るなんて、昔は想像もしていなかった。
当時から比べると、一人一人の意識が変わってきたように思います。
そういった集合意識みたいなものが、形になった場所、それがnoteの世界なのかなと思います。

誰かの記事を読んで、それをきっかけに記事を書いて…そういう循環が起きます。

こういった思考の循環。
ひとり作業なんだけど、それが誰かと繋がっていく。
ブログを書き始めた頃には想像してなかった世界。
意識の世界が見える化していくような、そんな世界が生まれているんだと思います。