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世の中の諦めを引き出す

夢を叶えることは、世の中の諦めを引き出すことかなと思っている。

まるで、子供が買って欲しいものをしつこく粘るように。
買って、買って、どうしても買って。
時には座り込みをして。
親はそれに根負けして、買ってしまう。

根底にはこのような懇願がある。

もちろん、パフォーマンスという意味ではなく、気持ちの上で。

世の中には色々なことを考えている人がいる。願望も人それぞれ。
でも、ある程度の席は決まっている。
もうすでに、やりたいことが満席ってこともある。

そういう時はやりたいことが出来ない。

他の人が既にやっている。

それで自分が諦めらたらいいが、夢を抱いたらそうはいかない。
だからそれが夢なんだと思う。

子供の頃を思い出してほしい。
こういう時でも駄々をこねたはずだ。

わたしがやりたい。わたしが欲しい。

大人になれば、それを訴える相手は社会。
訴え方も駄々をこねる訳にはいかない。
でも、気持ちは変わっていないはず。

どうしても、どうしても・・・

社会に対して訴え続ける。

初めは席が空いていなくても、空いて来ることもある。
また、そこまで拘っていない人は席を開けてくれる場合もある。
そんなに座りたいならと・・・

結局、世の中の方が諦める訳だ。
あなたがそこまでなら仕方がない。

つまり世の中の諦めを引きだすってこと。

僕にとっては、夢を叶えるって、こういうイメージがある。
結局は泥臭いものだ。

だから、世の中を何で諦めさせるか。
自分のどの要素を使って諦めを引きだすか。
その要素について、よく考えることが必要。
それが中途半端だと、世の中は気づいてくれない。
子供が欲しいものをねだる、あの感じになれるものは何か?

そこに尽きる。
もう決めてしまえばいい。

世の中からの諦めを引き出すまで、やり続けてしまえばいい。