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まずは仕事化から

働き方が多様化してきて、色々な分野、方法で収益化が出来るようになった。

収益化、つまりはお金になるということ。

個人でも収益化がしやすくなり、事業が民主化されたような気がする。

ある意味、誰でも、どこでも、収益化出来る条件は揃った。
ここに参画するためにはもちろん、インターネットは不可欠。
ここも、スマホの普及で完全に民主化できている。
だから、敷居は低く、だれでもチャンスはあると思う。

このような環境になって、直面した現実。

自分は何がしたい・・・?
自分は何が出来る・・・?

この事業の民主化はそういったことを考えていく必要性をわたしたちにもたらした。

こういう現実に直面して、僕の中で新たな気づきがあった。
それは、

仕事化と収益化

この違い。

僕らは普段、収益化出来ていないこと、つまりお金にはなっていない仕事もやっている。
それは例えば家事であったり、育児であったり、地域の役割であったり。
でも、往々にして収益につながっていないことは意識しにくい。
何かを得ている感覚も少ない。


対して、収益化していることは、数字に反映されるから、意識にも上がりやすい。

だから、どうしても収益化に目が行く。

時に、収益化出来ない仕事のことを無駄な仕事と考えてしまうこともある。

初めの段階から意識してしまう・・・お金になるのか?ならないのか?

しかし、ここがある意味、罠だと思う。

ここの順番を間違えると、やはり継続的な収益化は出来ない。

まずは仕事化。ここが大事。

その働きを継続して出来るようにすること。

仕事化が出来てから、その内の何かが、収益へとつながっていく。

その何が収益化できるのか・・・?それもやってみないと分からない。

流れもある、絶対上手くいく方法論なんてない。

だから、結局やってみるしかない。

まずは、出来うる仕事化を。

そこで何を選ぶのか?が重要になってくる。

そこで選ぶ基準はやはり好きかどうか?しかない。

好きで選ぶほかない。

結局、これからの時代はここに集約されてくる。

今までは「好きなことではお金にならない」だったけど「好きなことじゃないとお金にならない」に変わってしまった。

ある意味、引っ繰り返った。

自分の仕事化をすすめるということは、結局自分の「好き」と向かうこと。

事業の民主化によって起こった、大きな変化。

その為に、自分と向き合う時間が絶対的に必要になってくる。

そんな時代を生きていることを日々、実感する。