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ノーベル平和賞を日本被団協が受賞

どうも、現役国立大学生のスーさんです!

最近、朝晩寒くなってきましたね。皆さん、体調はいかがですか。風邪など引かないようにお気をつけてくださいね!

さて、ノーベル平和賞日本被団協が受賞したことが発表されました。
このことについ書いてみたので、ぜひ読んでください!

※核に関する問題など、センシティブな内容を含みます!


ノーベル平和賞とは

ここではノーベル平和賞について簡単にまとめました!

ノーベル平和賞
は、ノーベル財団が授与する「生理学・医学賞」「物理学賞」「化学賞」「文学賞」「平和賞」「経済学賞」のひとつです。
ちなみに、ノーベル平和賞は、他の賞とは異なり、個人だけでなく団体も受賞対象になるとのことです。

今回のノーベル平和賞の賞金は、1100万スウェーデンクローナ(約1億6000万円)でした。
この賞金は、ノーベル財団設立の立役者であるアルフレッド・ノーベル氏の遺産の運用益から捻出されているようです。

また、アルフレッド・ノーベル氏の遺言の中には、次のような文言があります。

The said interest shall be divided into five equal parts, which shall be apportioned as follows: /- – -/ one part to the person who shall have done the most or the best work for fraternity between nations, the abolition or reduction of standing armies and for the holding and promotion of peace congresses.

The will - NobelPrize.org

日本語では、「本利権は5等分され、次のように配分されるものとする。/-/国家間の友愛、常備軍の廃止または削減、および平和会議の開催と促進のために最も優れた活動を行った者に贈る。」(筆者訳)となります。

この文脈を踏まえると、日本被団協の活動がいかに高く評価されているのかがわかりますね。

日本被団協とは

ここでは、日本被団協について簡単にまとめました!

日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)は、各都道府県にある原爆被爆者団体の協議会で、1956年に設立された日本唯一の被爆者の全国組織です。

主な活動は、核兵器廃絶の推進、原爆被爆者の支援、政府や国際機関への働きかけ、教育・啓発活動とのことです。

国際的には、彼らの活動のなかでも原爆被害の実相普及、体験証言が高く評価されているようです。

最後に、原爆被害のことを思い出すのは、とてもつらいことだと思います。それにもかかわらず、原爆被害の体験を証言してくれる彼らの勇気は非常に偉大だと思います。

核兵器のある世界

現在、世界で核を保有している国はアメリカ、フランス、イギリス、インド、中国、イスラエル、パキスタン、北朝鮮、ロシアの 9カ国です。
核開発が噂されているイランもありますが、真偽のほどは定かではありません。

2023年のデータですが、地球上に存在する核弾頭の推定総数は約12,520発にものぼります。とても多くの核弾頭が地球上に存在しているのです。
(出典:『世界の核弾頭データ』2023年版 を公開しました!長崎大学 核兵器廃絶研究センター(RECNA) (nagasaki-u.ac.jp)

また、ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルをはじめとする中東情勢の緊張、台湾有事の可能性など大規模な戦争に発展しかねない争いが発生しています。

こうした戦争の足音が聞こえている今、私たちが核廃絶に向けてどうすべきか、世界で唯一の被爆国である日本にできることは何かを私たちは問われているのかもしれません。

さいごに

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

ノーベル平和賞や日本被団協、核の現状について調べる中で、多くのことを学びました。核に関する問題は本当に難しい問題ですね。

日本被団協のノーベル平和賞受賞をきっかけに、皆さんも核に関する問題について考えてみてはいかがでしょうか?

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それでは、次回の投稿もお楽しみに!


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