効果効能
・関係の質が向上する
SDGsを推進していくために、まずはしっかりと意見が言い合えるそんな組織でなくてはいけません。そのためにいろいろな意見が言い合える安心安全な職場というのが必要となります。この安心安全の場というのが関係の質を向上させておくと言うことになります。関係の質が向上していないとみんなでしっかりとした話し合いが行われず、それでは良いアイディアが出ないため良い行動は起こせません。そうなると結果として良いものが達成されず、また誰かのせいにしたりするために関係の人は崩れていくと言うことになりバッドサイクルとなっていきます。SDGsを推進するためにまずは1丁目1番地としてどんな人たちと共に働いているのか、この人の強みは何なのか弱い部分は何なのかそれを認識し強い部分は生かし弱い部分はサポートしあいながらやっていくことが関係の質が向上していくと言うことになります。
<もっと選ばれる企業になる>
・上場企業から直接的間接的受注が見込める
上場企業は世間や株主の方からESG投資と言う観点において持続可能な社会を作り出すと言う必要性を迫られています。そのため自社で脱炭素や様々な取り組みをしていますがサプライチェーントレーサビリティーといったことについては下請け孫請けと言われる関係会社、原材料の供給にまで影響が及ぶため、今までの取引先だとそれが達成できない場合取引先の変更が必要となってきます。そのためすでに様々な情報を調べ中小企業がSDGs型を導入していると原材料もしくは製品を作っていく上でESG観点の取り組みをしているところに急に取引がなかった大手企業から連絡が来て取引をしてほしいと言うふうになるようになってきました。
・消費者から選ばれる
自分の購買行動が未来を良くしたり、地球を救う一助になるという考え方から選ばれるようになってきます。
例えば、同じ商品を買うにもこちらの食べ物はどのような形で作られているのか全く不明なものよりもしっかりとどこで材料が取られどのように作られそしてどのような役にたつのかそれが明確になっているものを消費者は選んでいくようになりました。
1番大きなポイントと言うのは共感応援だと思います
・価格競争に巻き込まれない
皆さんもこのブランドが好きこのメーカーが好きと言うふうにどこかの企業のファンになっているものもあるかと思います。それと同じようにこの会社でしかこのサービスやこの仕組みは無いそしてこの会社は未来を見ているその思いに共感すると言った、金額ではなくその会社のストーリーや考え方に重きを置き購入をしていくと言う形になっていきます。
・有望な人財から選ばれる
現在学生たちは学校でSDGsの授業を受けるようになってきました。ここではどのような社会課題を解決していきたいかなど私たちが考えるSDGsステップの3.0のポイントからスタートをしています。そのため1.0の紐付けでとどまっている企業と言うのはSDGsウォッシュではないのかそう考えているようです。そのため、本気で未来のことを考え地球のために未来の子どもたちのために、企業として何ができるのかを具体的に(六方よし)で考えている企業が求人の際に選ばれていると言うことが実際に今起きています。これは求人において今まで多額の予算をかけていた企業が、SDGs経営を本気で行うためにその予算を環境により配慮した設備投資に回したり様々なSDGs推進のための費用に回すようになった会社の求人が急激に伸びていると言う実例もあります。
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