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1人では独り言、10人で声となり、100人で力となる

・提案や営業の最適な時期
企業において大きな変化をするときは、できれば〇〇周年とかそういう区切りの良い時が良いのではないかと思っています。従業員さん達がまた何か新しいことを始めた。余計なもの持ってきた。などせっかく会社を良くしようと思って導入することが、働いている従業員さんからすればめんどうくさいものが1つ増えたと言う捉え方になってしまったらそれは意味がなくなります。ですので、私たちの会社はこういうことを目指していくそのためにSDGsを導入していこうと改めて発表できるのが周年の時や年始の時だと思っています。またその営業の最適な時期と言うのは何か困り事があるとき、潜在的な悩み、ニーズを引き出したときが常に最適な営業の時期だと思っています。ですので1年中と言うことになります
 
・価格設定のコツ
研修と言うのは2時間や3時間長くて1日と言うことがある中で、「あまり高い金額を設定するのはどうなのかなぁ」と提供側としても考えてしまうことがあります。しかしその研修の時間を提供する前に、しっかりとした聞き取りを行ったり、そこから出てきたお困り事、ニーズに対してどのような研修を仕立てたら皆さんがわかりやすいのか、どうしたら自分たちが自らやっていこうと思ってくれるのか、それらを考えている時間と言うのはとても多くの時間とスキルを使っています。そしてそれを伝わるように資料やPowerPoint等をコツコツ仕上げていく時間が必要になります。そのため私はその時間も提案の中にしっかりと組み込んでいくこと、また移動時間があるのであればそれも費用の中に組み込んでいくことと言うふうにアドバイスをしています。そうでないと提供する側が持続可能な形になっていかないと思っているからです。
社員研修に充てられる費用は、研修の予算だけではない
例)その研修をしていなければ必要であった費用
  ・採用にかかる費用
  ・離職にかかる損失
  ・広告宣伝やブランディングにかかる費用
  ・営業費(ほかの会社やお客様から選ばれるための費用)
 
・根回しの仕方
SDGsの経営への導入は、経営者の方々からの問い合わせや依頼が多くあります。そのため経営者はSDGs経営を導入したいのだけれども、社員がそれを一緒にやってくれるのか不安と言う相談があります。そこで私たちはSDGsを導入するメリットと言うのを社員の方々にお話しし、そしてSDGsの必要性これを体感してもらうためにボードゲームなどを使用しています。これは社員だけにとどまらずグループ企業の方々も一緒にSDGsに取り組んでいくことが今後の自分たちにとってのプラスのメリットになるんだと思ってもらうことがSDGsを本当に社内に浸透していく根回し(事前準備)になっていくと思っています。
 
 
 
・1人では独り言、10人で声となり、100人で力となる
1人で言い続けても共感者がいなければ実行したり影響を与えたりと言うことがありません、そのために共感してくれる仲間をまずは10人作り10人が同じことを言い始めると周りに響いていく声に変わってくると思いますそしてそれが今度は100人が言うことで何かを変えていけるそんな力になっていくそれを表しています。しかし何事もまずは最初は1人から始まっていくことそのために共感をしてもらえるよう言い続けることが大切だと思います。その時共感してもらうにはどのような未来を作っていきたいのか何のためにやっていきたいのかと言うWHYの部分が重要になります。

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