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SDGs推進はWHYから

第4章 実際どうやってSDGsを推進するの?(実践編)
 
・「なぜやるのか?」を明確に
SDGs 3.0のところでゴールデンサークルインサイドアウトの話をします。いろいろなことをやり始めると、これは何のためにやっているんだろうと悩むこともあったりします。その時に目の前の出来事に右往左往するのではなく、目的意識を持ってわれわれはこういう未来を実現させたいんだ。そのためにこれをやっているんだと思えると強くエネルギーを持つことができます。SDGsビジネスと言うのはうまくいかない時もあると思います。その時はその手法が駄目だっただけで他の手法を考えればいいのです。しかしその手法が目的になってしまった場合にはそれが駄目だった時全てがダメになってしまうそういうことを防ぐにはまずはWHYの部分の何のためにやるのかどのような世界を作りたいのかそれをどのように何をやっていくのかこの考え方が必要になると言うことです。
 
・「なぜそう思ったのか?」も明確に
どうしてそういう世界を作りたいと思ったのか、これはその個人であれば、その人の人生の中にターニングポイントや背景と言うものがあります。その人だからこそ言えること、思うこと、できること、知っていることというのがあります。企業であればその企業がなぜ今このように誕生したのかどのような背景でこの会社が作られたのかそういう背景を明確にするそうすると強い思いを持てるようになっていく理由がわかってくると言うことです
 
・キーポイントは関係の質
実践していくと言う事は良い結果を出さなければいけません。そのために良い結果が起こるための良い行動を起こす必要性があります。その行動はたくさんの話し合いの中で考え抜かれた行動を起こす必要があります。そのたくさんの会議をするにおいても中身の濃い有意義な会議というのが必要になります。そこで会議をする際に表面上の付き合いだけでいるメンバーと話して本音の会議ができるとは思いません。相手のことを理解し本当にその人がどのような人なのか、それを理解した上でお互いが相手を尊敬しあいながら自分の思いをぶつけ合う真実の意見の交換が必要になります。そのためにはお互いを知っておくことそれが関係の質を高めると言うことです。

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