価値観でつながるパートナーシップ
SDGsは共通の価値観でつながることが重要と言うふうに私たちは言っていますが、それは各社の手法だけでつながるような表面的なつながりでは後々思いが違ったり目指す方向が違ったりなどずれてしまう恐れがあるんです。ですので手法だけでつながらずどんな思いでこの取り組みをやろうと思っているのか、どのような社会や未来を作りたいと思っているのかなど「意図合わせ」をしっかりと行った上で同じ共通の価値観でつながる真のパートナーシップを組んでほしいと思います。何かやろうとする時に、「こんなことがでなきる。あんなことができる」とすぐになってしまいますが、そもそも何のためにやるのか?「意図合わせしようよ」と言ってくれる人がいることは大切ですね。私たちもそんな出会いがありました。
・ゴールデンサークル・WHY
WHYと言うのは「なぜやるのか?」「何のためにやるのか?」と言う核となる想いの部分です。その思いの部分を強く持ちそこからそのWHYをどのようにやるのかと言うHOWの部分そして次に何をやるのかと言うWHATの部分、WHY/HOW/WHATの順番で考えていくのがゴールデンサークル理論になります。ゴールデンサークル理論(サイモン・シネック)は共感を生むことができ、つよい思いを持ってエネルギッシュに行動を起こすことができる理論になっています
・強みと弱みを明確にする
何でも全て自分たちだけでやると言うことではなく自分たちの得意なこと、それを強みととらえ最大限に活用、自分たちが苦手なこと、それを弱みととらえ、強みを持った誰かに頼ったほうがいいと言うことなんです。まずはそこを認識することで苦手なことを無理矢理やるのではなく自分には苦手な部分だけれども誰かにとっては得意な部分になるため、その部分を手伝ってもらえればお互いが得意なところで活動ができストレスなく生産効率の高い活動ができると言うことにつながっていきます。
・多様性、別の価値観に触れる
SDGsは多様性を認めるとはよく言いますが、多様性とは自分とは違う部分や様々な人の考え、判断基準、大切にしている価値観や信念が違うと言うことをまずは知り、それぞれを認めていくことが多様性を認めると言うことです。それぞれの大切に心している信念と言うのはそのままぶつかれば攻撃対象になったり理解できないと言うことでぶつかったりすると思います。しかしそれはお互い悪いことではなくそれぞれを認めながら共に進んでいくほうがお互い幸せになっていけるのだと思います。認めていくためには、なぜそのような価値観を持つようになったのか?その人の人生における生い立ちや背景を知っていくことで認めると言うことができると思います。
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