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mirai 未来 みらい

・考え方は未来から

SDGsはバックキャストで考えると言うのがポイントとしてあります。私たちはそれを「未来良し」と言うふうに捉えています。バックキャストと言うのは将来こういう風になっていたい、こんな社会や未来を実現させたいというイメージを描き、そこから今何をしていく必要性があるのかと考える流れです。バックキャストはまたの名をムーンショットとも言います。ジョン F. ケネディ大統領が「人類は月に行く」と言いました。当時宇宙に行けるまでの技術がなかった科学者たちは、大統領が言ってしまったものだからなんとかしなければいけないと言うことで一気に科学技術を向上させたと言うことがあります。バックキャストも同じ考え方です。すでに「このような未来を作るんだ」と言う事は決めたので「今何をしていくのか」、「何をする必要があるのか」と言うふうに考えていくとポジティブなアプローチで目の前にある課題を問題ではなくクリアしていけばその未来につながると言うふうに考えて、やる気が出る流れとして私たちは取り入れています。
 

・SDGsにおけるこれからの顧客は地球と次世代の幸福

今の顧客は今生きている人や、企業の方々だと思います。しかしSDGs経営においてこれから考えていくべきポイントと言うのは、未来の事、地球の事ですので次世代の人たちもしくは地球が喜ぶように今のビジネスを変容させていく必要があります。
この考え方は今までの顧客に共感を生むことができパートナーとして企業を応援してくれるようになっていきます。また応援だけではなくさらにナラティブコミュニティー(物語共同体)としてともに社会をよくする、企業を育てていくそんな方々になっていきます。こうすれば広告宣伝費等をかけずとも商品が売れたり、価格競争に巻き込まれなくなったり、若手の有望な人材が求人できたりなどメリットが多くでてきます。

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