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2019年の良かった音楽

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今年は本当に音楽を聴いていないと思っていたけど、新譜で60枚弱は聴いていた。
すごく良くて折に触れて何度も聴いていたものもあったので、特に良かった10枚を紹介しておこうと思う。

渋谷すばる 『二歳』

聴いたばっかなのだが、めちゃくちゃ良かった。
詳しくは上の記事のほうを。


Marco Fusinato 『Spectral Arrows: Auckland』

オーストラリアの実験音楽家マルコ・フシナトが近年各地のアートギャラリーで行っているパフォーマンス、スペクトラル・アロウズ。
音源としていくつかリリースしているけど、最新のものが今年出た。
このパフォーマンスの内容は、7~8時間に及ぶ大音量のエレクトリックギター・インプロビゼーション。
その中から一部抜粋されたのがこちら。
あるべき形に近付けるというか、大きな音で聴くほど良い。
ちょっと昔の灰野敬二とか思わせる音。

 

Magrava『ʭɧ』

Meysson/Loubatière Duoとして17年にもリリースのあったデュオが名義を変えて出した新作。
これもちょっと一時期の灰野感ある。
輪郭が曖昧なノイズ渦と化したギターとぶっ叩きまくるドラム。
当然ながら大きな音で聴くほど良い。



Francisco Meirino 『Hear After: Matters of Auditory Paranoia』

この人は以前は無機質な機械音系の音一辺倒だったけど、最近たまに物語性のある音を作ってくるようになっていて。
今回はそっち寄りの感じ。
ホラー映画的サウンドスケープに結構アグレッシヴなところもあってカッコ良い。


Helm 『Chemical Flowers』

結構雰囲気変わってて驚いた人。
今回ミニマルなテクノ的な雰囲気はなくて、多彩な音をヴェールのように重ねてくる。
どんどん思いもよらぬ展開を見せていくので面白い。
サイケデリックエレクトロニクス。


MOROHA 『MOROHA IV』
Siraph 『past&current』

↑書きました。
どっちも繰り返し聴いた。
Siraphは曲構造はとても複雑だけどボケーッとしてるときに聴いてると脳がほぐされる。
MOROHAの音楽はいつも、やりますか!やっていきましょう!っていうときに聴いてる。気合い入る。


Sunn O))) 『Life Metal』

↑かいたよ
前作はビミョーな気もしたけど今回はめっちょ良かったサン。
音の質感が生!って感じでウワンウワンいっていて。


Oavette 『Oavette』

↑かいた

名古屋のバンド。
ヒューッ かっこいい


My Disco 『Environment』

↑かいてみた
今回ダウンワーズから出たってのにまず意表を突かれたのだが、音も本格的にソレ系になっていた。
すごく好み。

かっけ~な~


書いているうちに年をまたいでしまった。
そんな感じなのですが本年もよろしくお願いいたします。

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