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お世話になりました-前開きの長袖パジャマの話

気づけば1年半近く前のことと言っても良いほど前になりましたが、

この息子の初めての入院、救急で入院したので翌日荷物を運びこむことになったのですが、

持ち込む前に電話で荷物の相談ができました。
そのとき、

"パジャマは前開きを準備してください"

と看護師さんに言われ、慌てて買いにいったパジャマ、2、3お店を回ってようやく長袖前開きの物を見つけました。
当時洋服のサイズは子ども用140センチのものを多く使っていたので、140センチを購入しました。
その後も使いましたが、元から作りが小さめで、最近サイズアウトしたのでこのほど片付けることにしました。

"前開き長袖パジャマ"を短期間で探すのが大変だったことから始まり、その後の白血病で別病院に入院中にもヘビロテだったので、色々な思い出が蘇ります。

 前開きであること
 ポケットがついてること
 金属がないこと

特に入院に際して、こういったところはかなり嬉しいポイントだったな、と今にしても思います。

まず、前開きであるから、点滴を通しやすくなります。

また長袖だったので羽織りとしても使えました。
冬暑く、夏寒い病院、
夏場は半袖半ズボンで過ごす子たちも多くいましたが、息子は熱を出すことも多かったりしたので、半袖に追加で着ることもしばしばありました。

そして、ポケットがあるから、移動時に医療用モニターの送信機?を持ち運ぶのに便利でした。

動いて良いけど、モニターはつけている、そういうことがしばしばあり、
点滴を動かしながらモニターも持ち運ぶ、という状況でさっとモニターをポケットに入れれると便利そうでした。

最後に、金属製ファスナーを使っていないボタン仕様なので、MRIのときも安心でした。


最近息子の服を買う必要がなかったので忘れていましたが、
その後も入院してから服を買うタイミングではこういった点に注意して服を選んでいたな、と改めて思い返しました。

今回、次の入院があったらちょうど良い前開きがなくなってしまったので、
3つのポイントを押さえた服を見かけたらもしもに備えて買っておこうと思いました。

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