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「普通」が変わっても

あけましておめでとうございます

今年は正月早々連日天災やそれに関連した大きな事故が発生して、亡くなられた方がいたり、多くの方が混乱に巻き込まれ、大変な時間を過ごしているというニュースばかりで胸が痛みます。

我が家の正月ですが、冬休みを使って遠方から姪と甥が来てくれ、息子も去年とはうってかわり楽しく迎えることができました。
そして長距離ながら幸にして道中トラブルに巻き込まれることなく2人も自宅に帰ることができました。

姪や甥は去年の夏休みもこちらに来ていましたが、

普段なら
彼らにとって祖父母宅に滞在して、祖父母宅にまあまあ近いいとこの3人組とお泊まり会をしながら
時々いとこのうちに遊びに行ったり
と楽しく過ごすのが当たり前でしたが、

当時息子はまだ入院中でしたので、お泊まり会はすれど特に甥っ子にとって当たり前の楽しい毎日を過ごすことができませんでした。

12月には息子の体調の目処が立ち、最近は年末年始は別々に過ごしていたのですが、2人の予定とも合ったので冬休みに姪と甥を呼ぶことにして、結果、2人にも楽しい時間をやり直してもらうことができました。

12月に入り息子が急に元気になったというところもあり息子の様子を伝えてはいたのですが、2人は息子の入院中の状態は知っていたので息子の体を心配して最初のうちは手探りで接してくれていました。
慣れてきても息子と過ごせる時間をそれまで以上に喜んでくれているようでした。

そもそもコロナのせいで毎年会える関係ではなくなった
息子の病気があって近くにいても会えないこともあるんだと気づいた

そんなところから更に慎重に大切に接してくれていたのかもしれません。

それまでの当たり前が突然当たり前でなくなることがあります。
渦中は辛いこともあるかもしれませんが、
乗り越えられた後は今までは気づけなかった大切なことに気付けるようになっていたりします。

今年も何事もない日常が当たり前とは思わずに今を大切に貪欲に生きようと思います。

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