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2024.07.19 他人任せのツケを回されるのはもう嫌だ

今日は仕事の話。

自分の仕事を誰かに任せる時、自分の責任で発生させた課題は、引き継いだ人に任せるのではなくて、自分で何とかしようとするんじゃないか?と考えている。

私が転職で今の会社に入った時、振り返れば組織は無茶苦茶だった。比較的大きな会社なのだけれど、部署自体が新しく、かつ組織のトップが代わり、人の大幅な入れ替えをしていた時だった。
それもあり、私は先輩から早々に仕事を引き継いだのだけれど、組織の中で一番古く、かつ一番面倒な顧客の担当を任された。
私自身、他の人が嫌がる仕事を率先してやる覚悟はあったので、その担当を任された事自体には全く…というと嘘になるけれど、あまり嫌な感情は無かった。

だけれど、先輩から引き継いだ時にはもうお客さんとの間でトラブルばかり。結局その火消しが2年経っても終わってない状況なのだというのが、この日あらためて気付かされた。
もちろん、お客さんとの間での課題はかなり減って来ていてる。ただし、当時先輩が問題を先送りした対応をとった事で、埋まっていた地雷を何個も私が踏み抜きながら対処してきて、この日もまた古い地雷を踏み、今更どう対応するんだ?と言う事で頭を悩ませている。

もちろん、課題の無いお客さまとの関係なんて存在しないのかもしれない。ただし、業務を引き継ぐ時にはどんな課題があるのか、ありそうなのか、というのは後任に伝えておくべきなんじゃないか、と考える。
なお良いのはその課題の優先順位をきちんと押さえておく事だろう。何は優先的に対応が必要で、これは後回しで良い、という整理無く、日々の業務を進めてこないと、今の私の状況が生まれてしまうんじゃ無いか、と言うのが今の私の意見。

私自身もいつか、今の面倒なお客さまの対応を誰かに引き継ぐに違いない。その時に引き継いだ相手が少しでも困る事が少なくなるよう、今のうちから課題をコツコツ減らす努力をしなきゃ。

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