2020シーズン Jリーグ開幕カード発表!

本日1月10日に、2020シーズンのJリーグ開幕戦及び各クラブホーム開幕カードが発表されたので、今回はJ1リーグの開幕カードを特集していきます。

2020シーズンのJリーグリーグ戦オープニングマッチは、2月21日(金)にShonan BMW スタジアム平塚で行われる湘南ベルマーレvs浦和レッズの一戦です。

オープニングマッチの湘南vs浦和を含めた開幕戦の対戦カードからです。

第1節

2/21(金)
湘南 vs 浦和 (BMWス)
2/22(土)
仙台 vs 名古屋 (ユアスタ)
柏 vs 札幌 (三協F柏)
川崎F vs 鳥栖 (等々力)
C大阪 vs 大分 (ヤンマー)
2/23(日)
横浜FM vs G大阪 (日産ス)
清水 vs F東京 (アイスタ)
神戸 vs 横浜C (ノエスタ)
広島 vs 鹿島 (Eスタ)

オープニングマッチの湘南vs浦和は、収容人数の少ない湘南のホームであるShonan BMW スタジアム平塚で行われるため、金曜日開催ですが、特に浦和側のゴール裏は、チケット争奪戦になりそうです。
今季からJ1は全試合VARが導入されますが、国内リーグ戦初のVAR導入試合は、昨季浦和のホーム・埼玉スタジアム2002が行われた際にJリーグ始まって以来の世紀の大誤審が起きたカードと何かの意図を感じざるを得ません。

22日(土)開催は、ベガルタ仙台vs名古屋グランパス、柏レイソルvs北海道コンサドーレ札幌、川崎フロンターレvsサガン鳥栖、セレッソ大阪vs大分トリニータの4試合で、23日(日)開催は、横浜F・マリノスvsガンバ大阪、清水エスパルスvsFC東京、ヴィッセル神戸vs横浜FC、サンフレッチェ広島vs鹿島アントラーズの4試合です。

オープニングマッチの湘南vs浦和以外の8試合で個人的な注目カードを紹介していきます。

まずは、仙台のホーム・ユアテックスタジアム仙台で行われる仙台vs名古屋です。
両クラブとも昨季は残留争いを繰り広げており、今季は巻き返しを狙うクラブ同士の対決ですが、仙台には元FCバルセロナのMFイサック クエンカ、名古屋には元ブラジル代表FWジョーと両クラブとも欧州のトップクラブでプレー経験のある選手が所属しており、世界のトップレベルを知る選手に注目です。

2試合目、柏のホーム・三協フロンテア柏スタジアムで行われる柏vs札幌です。
まさかの降格から1年でJ1に復帰し、再び「柏から世界へ」挑んでいく柏と昨季ルヴァンカップ準優勝など近年力を付けている札幌の対決は注目です。J2からの昇格回数は、柏が3回、札幌が4回とJリーグを代表するエレベータークラブ同士の対決でもあります。

3試合目は、横浜FMのホーム・日産スタジアムで行われる横浜FMvsG大阪です。
2019シーズンの王者・横浜FMが、昨季は低迷したG大阪をホームに迎えての一戦は、攻撃的なクラブ同士の対決と開幕戦に相応しい注目の対決です。

最後は、清水のホーム・IAIスタジアム日本平で行われる清水vsF東京です。
新監督を迎えてどんなサッカーをするのか注目の清水が、昨季惜しくも2位で終わったF東京をホームに迎えての一戦です。F東京を指揮する長谷川健太は、清水出身で選手として清水でプレーし、監督しても清水を指揮したことがある古巣対決です。


続いて、第2節以降に行われる各クラブのホーム開幕戦の対戦カードです。

第2節
2/28(金)
鹿島 vs 神戸 (カシマ)
2/29(土)
F東京 vs 横浜FM (味スタ)
名古屋 vs 湘南 (豊田ス)
鳥栖 vs C大阪 (駅スタ)
3/1(日)
浦和 vs 広島 (埼玉)
横浜C vs 柏 (ニッパツ)
G大阪 vs 仙台 (パナスタ)
大分 vs 清水 (昭和電ド)

第3節
3/7(土)
札幌 vs G大阪 (札幌ド)

※参考
第2節 会場、開催日未公表試合
川崎F vs 札幌 (川崎ホーム:等々力が濃厚)

各クラブのホーム開幕戦では、元日の天皇杯決勝と同様のカードである鹿島アントラーズvsヴィッセル神戸、昨季最終節で頂上決戦を演じた昨季の王者と2位の対決となるFC東京vs横浜F・マリノス、J2から昇格組対決となる横浜FCvs柏レイソルは注目です。

第2節は、8試合が会場、開催日が発表されていますが、公表されていない1試合は、昨季のルヴァンカップ決勝と同様のカードである川崎フロンターレvs北海道コンサドーレ札幌で、等々力陸上競技場で行われると思われます。


今季も開幕から注目のカードが多く、序盤から盛り上がりそうです。


しかし、日程の発表については、サポーターとしては不満も多く、改善できそうな点がいくつかあります。

リーグ戦のホーム開幕カードのみではなく、キックオフ時刻は少なくとも同時に発表してほしいですし、できればキックオフ時刻も含めて34節まで一気に発表してもらって、ACL絡みなどで確定できない場合は、調整中でもいいので、対戦カードは公表してもらいたいです。

また、今季はリーグ戦より先にルヴァンが開幕するので、ルヴァンの日程も同時に発表してもらいたかったです。

年間の予定作成や遠征のことを考えると同時に発表してもらえるとありがたいです。

もしこの記事を見てくれていたら、Jリーグの担当者様来季からはよろしくお願いします。