J3リーグ通算勝利数ランキング(2019シーズン終了時点)

J2リーグに続いてJ3リーグの2019シーズン終了時点での通算勝利数ランキングを特集していく。

J3リーグは、2014年にスタートし、徐々に規模を拡大しているこれからの成長が期待されるリーグである。
これまでの6年間で22クラブ、Jリーグ・アンダー22選抜、3クラブのU-23チームの合計26チームがJ3の舞台を経験している。
2020シーズンは、J2から降格してきたFC岐阜、JFLから参入するFC今治の2クラブが初めてJ3の舞台を経験することが決まっている。

J2から降格し、J2復帰を果たしたクラブ、J2に復帰を目指すクラブ、ライセンスが無くJ2に上がることができないクラブ、若手育成のためのU-23チーム。

様々なクラブがJ3の舞台を経験し、ライセンスの有無に関わらず、リーグを盛り上げ、勝利を積み上げている。

J3リーグ通算勝利数ランキング(2019シーズン終了時点)

1位 92勝 AC長野パルセイロ
2位 79勝 ブラウブリッツ秋田
3位 72勝 藤枝MYFC
4位 69勝 SC相模原
4位 69勝 ガイナーレ鳥取
6位 68勝 カターレ富山
7位 65勝 FC琉球
8位 64勝 福島ユナイテッドFC
9位 52勝 いわてグルージャ盛岡
10位 48勝 鹿児島ユナイテッドFC
11位 45勝 セレッソ大阪U-23
12位 44勝 Y.S.C.C.横浜
13位 43勝 FC町田ゼルビア
14位 41勝 アスルクラロ沼津
15位 40勝 FC東京U-23
16位 39勝 ガンバ大阪U-23
17位 38勝 ギラヴァンツ北九州
18位 33勝 栃木SC
18位 33勝 ザスパクサツ群馬
20位 25勝 レノファ山口FC
21位 23勝 ツエーゲン金沢
22位 19勝 大分トリニータ
23位 16勝 ロアッソ熊本
23位 16勝 Jリーグ・アンダー22選抜
25位 14勝 ヴァンラーレ八戸
26位 10勝 カマタマーレ讃岐

※太字は、2020シーズンJ3クラブ・チーム
参考 J.LEAGUE Date Site

J3通算勝利数1位は、AC長野パルセイロ。J3初の通算100勝まであと8勝と2020シーズンでの達成をほぼ確実としている。

長野に次ぐ2位には、ブラウブリッツ秋田が入る。秋田を7勝差で追うのが、3位藤枝MYFC

藤枝と3勝差69勝で並び4位タイとしているのが、SC相模原ガイナーレ鳥取の2クラブ。J2経験クラブとしては、鳥取が最上位という結果だった。

相模原、鳥取と1勝差で、カターレ富山6位に入り、3勝差FC琉球7位、琉球と1勝差福島ユナイテッドFC8位と3位から8位まで10勝差以内に6クラブがひしめく大混戦となっている。

9位いわてグルージャ盛岡までの9クラブが通算50勝を達成している。

岩手を4勝差で追うのが、J2から降格し、2020シーズンは2年ぶりにJ3の舞台で戦う10位鹿児島ユナイテッドFC

鹿児島を3勝差で追っているのが、11位セレッソ大阪U-23。U-23チームでは、C大阪U-23が最上位となっている。

C大阪U-23と1勝差12位となっているのが、Y.S.C.C.横浜。YS横浜と1勝差FC町田ゼルビア13位、町田と2勝差アスルクラロ沼津14位、沼津と1勝差FC東京U-2315位、F東京U-23と1勝差ガンバ大阪U-2316位、G大阪U-23と1勝差ギラヴァンツ北九州17位
10位鹿児島と17位北九州は、10勝差と大混戦のデッドヒートとなっている。

北九州に続くのが、33勝で並び18位タイとなっている栃木SCザスパクサツ群馬の北関東勢2クラブ。両クラブとも2020シーズンはJ2で戦うことになっている。

20位レノファ山口FC、21位ツエーゲン金沢、22位大分トリニータと17位北九州から6クラブ連続で別カテゴリーのクラブが続く。

22位大分に続くのが、16勝で並び23位タイロアッソ熊本Jリーグ・アンダー22選抜。J-22は、限定的に参加していたが、既に活動を終了している。もう一方の熊本は、J2昇格争いに絡むことができれば、18位タイまでは射程圏となる。

25位には2019シーズンからJ3に参入したヴァンラーレ八戸が入り、26位にはJ2から降格し、2019シーズンからJ3で戦うカマタマーレ讃岐が入った。

開幕7年目となる2020シーズンのJ3リーグを通算勝利数の観点で観てみるとより楽しめるのではないかと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?