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結局のところ言葉と環境②

長年通っていた散髪屋へ行くのをやめて、美容室へ行くことにした僕。

妻に紹介してもらった大阪にある美容室。


大通りに面した静かな落ち着きのあるオフィスビルにある美容室で

白を基調としていて天井も高く開放感もある。

一面大きな窓があるので、白の床や壁に光が当たりとても明るい室内。

見るからに良さそうな雰囲気だった。


そういえば、

過去に大学生のころ一度だけ友人に紹介されて美容室には行ったことがあった。

男性美容師で、せせこましい室内に少し暗い感じ、スタッフも素っ気なかった

その時の印象もあったからか、自然と美容室を毛嫌いしてたのもあった。


ただここの美容室はその頃の印象とは大きく違った。

まず、女性美容師にカットしてもらったけど、

うまい!


仕事ぶりは丁寧だし、必要以上に話してこない。

何より、話をしっかり聞いてくれるし、褒めてくれたり、笑ってくれたり、

こちらをけなしてくることはまずない。否定的な言葉ももちろんない。

それでいて大した要望のないカットでもカッコよく仕上げてくれる。

見るからに今っぽくカットしてくれた。

(今っぽくって言い方がどう?笑笑)


これが散髪屋と美容室の違いか…。


さらには女性美容師さんに

カッコよくなりましたね。

って言われると

嘘だとしても気分は上がる。

(いや、カッコよくなったのは髪型で顔じゃない笑笑)


途中のシャンプーに関しても、すごく丁寧で心地いい。

散髪屋のシャンプーといえば

じゃーー、バシャバシャバシャ、ゴシゴシゴシ、じゃーーーって感じで

スピード勝負?ってくらいスピーディ、、、。

それに比べて美容室でのシャンプーは

とにかく丁寧、、、


じっくり、丁寧に洗ってくれるし、

トリートメントやオイルで頭皮マッサージをしてくれたり、

そのまま肩や首のマッサージまでしてくれて、

もう、至福の時間…。



美容室に行き慣れてる人には普通かもしれないけど、初めてに近いもてなしに

感動しっぱなしだった。

まさに山から都会に来た田舎者の感じ。



自分が心地よくて、否定的な言葉もない。

それでいて気分が上がるとなると、これ以上のものはない。


毎日を忙しく過ごしている、日本人、人にとってこういう時間はとても大切。

心から落ち着けたり、気分が上がることってそうそうない。

だから女性にとって美容室って癒しの場なんやね。


そしてこの美容室に通い始めた頃から

少しずつ自分の中に変化が出始めたのは間違いない。

その辺も今後、少しずつ話していきたいと思います。





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