断酒354日目
料理する人にとって、「作っていて楽しいメニュー」がいくつかあると思う。
私は、「そばめし」が、間違いなくそのラインナップに入るだろう。
妻の、「味が濃いものが食べたい」というリクエストに応えて、今夜は久しぶりに、そばめしを作ることにした。
まずは、キャベツ、焼きそば1玉、豚肉を切る。なるべく細かく切るのがポイントだ。
具材を切ったら、後は焼くのみ。
そばめしは、フライパンでも作れるが、我が家では、ホットプレートを使う。お好み焼きやたこ焼きと同様、パーティーの雰囲気を醸し出したいからだ。
まずは、豚肉とキャベツを焼く。そばめしの「焼き」のポイントとしては、「とにかく混ぜること」と「具材を鉄板に押し付けないこと」だ。
これは、全工程に言える。まぜまぜ焼く。
うっすら茶色くなってきたら、次は、焼きそばを投入する。まぜまぜ。
馴染んできたら、いよいよ米を投入しよう。金属ベラで米を砕くようにするのが、ポイントだ。まぜまぜ。
最後に、タイミングを見計らって、ソースをぶっかけよう。
ジュワーッと広がるソースの音と匂いが、たまらない。
ひたすらまぜまぜ。
あとはお好みで、塩コショウを少々振りかけて、味を調えよう。
完成。ネギや紅しょうがを添えると、色合いが良くなる。
目玉焼きをのせてもいい。妻が作ってくれた。
いや、たまらなく、うまい。
今夜は、「よわない檸檬堂」が相棒だ。
なお、ホットプレートを保温にしておくと、おこげがついて、二杯目はまた違ったおいしさになる。
そばめしは、たこ焼きやお好み焼きと比べると、地味だ。妻も、「結婚するまで食べたことなかった」と言っていた。
そばめしはもっとメジャーになっていいと思う。
「米+焼きそば」という炭水化物コンボに原因があるのでは?と勝手に思っている。
食べたことない方は、ぜひともお試しいただきたい。
ひがちゃん、ごめんね!ソバーズを楽しむ会の記事は、また日を改めて書きます(笑)
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