インコと一緒に北マケドニア短期生活しています 知ってほしい街ビトラ
Merhaba!(こんにちは!)
北マケドニアのビトラからsurf anneです🥰
なかなか日本人には認知度の低い国であろう北マケドニア。
大好きだったTV番組「迷宮グルメ異郷の駅前食堂」で、お笑い芸人ヒロシが何度か訪れていた国。
(BS朝日で放送されていて今はタレントさんが変わってしまったが、私が大好きだったのはヒロシバージョン)
そこで初めて知った北マケドニアのこと。
ヒロシがゆる〜く巡る、なんとも表現しがたいその国の魅力に、私たち夫婦にとってはコロナ前からとても気になっていた国でした。
今回のバルカン半島周遊で最も楽しみにしていた国でもあります。
3ヶ月に渡る今回の周遊旅、最終目的地は北マケドニアの首都スコピエ。
来月にはトルコへ帰国するため、スコピエ~トルコ間のフライトチケットは安いうちに既に購入済です。
アルバニアを出国後は、アルバニア~スコピエまでいっきに行ってもいいけれど、バスの乗車時間が長くサーフの負担も考え、一度どこか他の都市へ滞在することにしました。
色々な都市が候補にあがり、良さそうな都市をピックアップしてはAirbnbで滞在先探し。
しかし、立地や条件、予算などなかなかマッチングせず、どこの都市も滞在するにはいまひとつ気が向かない…
結局アルバニアのチェックアウト2日前になっても次の行き先が決まらず。
マッチングしなかったりいまひとつ気がのらない街は、きっとご縁がなく、引き寄せられていない証拠だから無理して行く必要はない。
私たちを待っている街が必ずどこかにあるはず。
私たちはどこへ辿り着けばいいのか…
そうして、身を委ねるように流れ着いた街がここBitola ビトラです。
国の南部に位置し、ギリシャとの国境近くにある街。
北マケドニア第2or第3の都市で、「北マケドニア一美しい都市」
と言われているとか。
へ~、そうなんだぁ…くらいに思って到着したビトラ。
実際は、、本当に美しい街でした。
ビトラが美しいのは、景色や建物だけではありませんでした。
私が最初に最も驚いたのは、ゴミが落ちていないこと。
トルコを離れてバルカン半島周遊中、訪れた都市はビトラで8都市目。
その中でも、一番街が手入れされていて綺麗な街だと感じています。
街中や公園にゴミが落ちていないなんて、日本では当たり前のことですが、海外では決して当たり前ではありません。
むしろ、ゴミが落ちている光景が当たり前でその光景にもいつの間にか慣れてしまって、ゴミが落ちていない光景に違和感を抱き驚くようになっています。
先週まで滞在していたアルバニアの首都ティラーナでは、街のあちこちにあるゴミ箱や、家庭ゴミを出す大きい収集BOXからもゴミが溢れ、この暑さもあり異臭がひどかったです…
BOXの前を通る時はハンカチで鼻を覆って通過していました。
しかし、ここビトラにも同じようにBOXがあちこちにありますが、ゴミが溢れておらず異臭が一切しません。
朝ランニングをしていると、清掃員の皆さんが街をほうきで掃いたり、溜まったゴミのBOXを回収したり、そして公園には花を植え水やりをしている光景を目撃しました。だから吸い殻もほとんど落ちていない。
街が綺麗だから、市民の人たちもポイ捨はせずきちんとゴミ箱へ捨てているように見受けられます。(もちろん、火のついたままのタバコの吸い殻をポイ捨てしている人もいます。地域犬、猫、そして野鳥さんたちのことを考えると怒りしかありません...…)
「北マケドニア一美しい都市」は、市民の意識から維持されているのだと感じます。
そんな、ゴミが落ちていない街きれいな街ビトラ。
先に紹介したメインストリートなど人の集まるところも好きだけど、やっぱり、私が最も好きエリアはこちら
オールドバザールって色んな国や都市で見かけるけれど、私がこれまで訪れたオールドバザールは、観光地化され偽物のブランド品とか観光客向けの商品ばかり並んでいて、店員さんたちも観光客の相手に慣れており、平均価格以上の値段で売りつけてきたり、客引きがひどかったり。
残念ながらそんな印象しかありません。
しかし、ここビトラのオールドバザールは、全く観光地化されていない。
まるでタイムスリップしたかのように、お店も人も空気も、全てが本当に「オールド」なまま残されているのです。
だからとっても魅力的であったかいエリア。
先に紹介したメインストリート(Shirok Sokak)とは、同じ時代に存在しているとは思えないような時間が流れています。
食事やビール、コーヒーの値段においてもこちらのオールドエリアは断然安く、相場まで時が止まったままのように感じます。
大好きな名もなきローカル食堂があるのも、もちろんオールドエリアの方。毎日、もっぱらこちらのエリアでお世話になっています。
そして今回私たちの住まいの方はというと、、
最高です✨✨
前回のアルバニアではWi-Fiも調理器具をお皿もなんにもない部屋、その前のモンテネグロでは騒音に悩まされ退去まで考えた部屋、ハズレ続きだったからなおさら。
やはり他の街で妥協せず、引き寄せられた街と出逢えるまで粘って良かった…
嬉しいので、今滞在している快適な住まいを一挙紹介。
この部屋が快適すぎてずっとここに住んでいたい。
でもこういう部屋に限って、次の予約が入っているもの…
8泊しかできません😢
もっとこの快適な部屋でパリオリンピックを観戦したかった。
そしてこのお部屋、嬉しいのはトイレとバスルームが二つずつあること。
去る時のお掃除が大変なので、バスルームは一つしか使用していませんが、
トイレは一人一つ使用しています。
自分専用のトイレが使えるなんて、どれくらいぶりだろう…
今までゆっくり使えなかったとか、そういうわけではないのだけど、
夫のことを気にせずトイレをゆっくり使えると、それだけでなんだかストレスが減るものですね…(笑)
北マケドニアは、灼熱のバルカン半島の中でも涼しいようで、特に朝晩は過ごしやすい温度。
だから久しぶりにランニングも再開できました!
広場ではすてきな踊りや伝統的なお祭り?も見れました。
そして、愛するサーフは、初日からこのお部屋を気に入ってくれています。
前回までのように、飼い主があんまり…なお部屋はサーフにとってもあんまり…みたいです。
サーフが一番、居心地の良いお部屋の空気を感じ取れるのかもしれませんね♡
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サーフがずっと健康でいられるように、サーフの美味しいごはんとおやつ代として大切に使わせていただきます♡