見出し画像

直管蛍光灯LEDのはなし

今日は、直管蛍光灯をLEDに交換したときのはなしです。

LEDは下方向に偏っているので、前回お話したダウンライトや今回お話する天井埋め込み型の照明に適しています。

我が家のキッチンと洗面台には、それぞれ40形と30形の直管蛍光灯が使われていたので、それをLED型に交換しました。

直管型のLEDは、規格がありますが、規格物は事故防止のため、一般的な蛍光灯のソケット(G13口金)ではなく、GX16t-5口金で、手軽に交換というわけにはいきません。

G13口金のLEDであれば、物理的には取り付けられますが、蛍光灯とLEDでは光を出す仕組みが異なるので、その仕組を理解した上で交換しなければなりません。

G13口金のLEDをAmazonで検索するといっぱい売ってますが、グロー球を外すだけでよいものや、安定器を外して直管蛍光灯LEDを電源と直結しなければならないものなどがあり、その製品の仕様や使用上の注意をよく読んで、取り付ける照明器具に合っているか確認する必要があります。また、規格化されたものではないので、値段もピンきりで、中には品質の悪いものもあると思います。

僕は下記の点を気にして購入しました。

・サイズ
・給電位置(両端タイプと片側タイプがあります。)
・明るさ(ルーメン lm)
・消費電力
・光の色(電球色、昼白色、昼光色)

我が家で購入したのは以下のものです。

サイズ  給電位置  明るさ  消費電力  光の色
30形   両端    1300lm  13W   昼白色
40形   両端    1800lm  18W   昼白色

一般的な直管蛍光の明るさ(ルーメン)は、大手メーカーのカタログを見ると

30形:1800〜2000ルーメン
40形:3200~3500ルーメン

なのでLEDのほうが蛍光灯より暗くなってますが、天井埋め込みなので、室内で感じる明るさは変わりません。また消費電力も蛍光灯の半分以下になり、安定器も外しているので更に省エネに貢献してます。(尚、安定器を外す工事には資格が必要です。)

洗面台(30形スタータ形)のほうは、3年くらいでチカチカして交換してましたが、LEDは交換後7年を超えてますが問題なく使用中です。キッチン(40形ラピッドスタート形)のほうは4年くらいで交換してましたが、LEDは5年半ほど使用中で問題はありません。双方とも20年以上使えることを期待してます。

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?