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フィンランドでプリペイドSIMを使用しました。

海外でスマホを利用するとき、現地のプリペイドSIMを利用するのが一番リーズナブルです。まだフィンランドでしか使用したことがないですが、その時の様子をお伝えします。

SIMとは

これです。これに電話番号が紐付けられてます。
これをスマホにさして使います。
右側にある銀色のツールは、iPhoneでSIMを出し入れするための道具です。

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SIMフリーiPhone

ドコモ、au、ソフトバンクのスマホは、自社のSIMしか使えないようにSIMロックがかかってます。iPhoneも日本では、5SまではSIMロック端末でした。

2014年秋、iPhone6になって、ついに日本でもSIMフロー版が販売されるようになりました。
ドコモ、au、ソフトバンクから販売されるものは相変わらずSIMロック版でした。

それまで僕は、au版iPhone4Sを使っていたので、iPhone6が出てすぐSIMをフリー版を購入しました。

SIMフリー版購入の理由のひとつは、IIJmioの格安SIMに乗り換えるためでした。
格安SIMは2年縛りもなく、ランニングコストもかなり抑えられました。

前置きが長くなりましたが、海外SIMを利用する場合は、基本的にSIMフリー端末でなければなりません。

海外SIMの購入

渡航前にネットで検索するといろいろと出てきます。
メジャーな国であればなにかしら見つかります。
Amazonで事前購入できるものもあります。

フィンランドで検索すると、DNAという事業者の記事がでてきます。
現地の空港の売店で簡単に買うことができます。
パスポートを見せる必要はありません。
僕が買ったものは、7ユーロ分利用できます。
データだけなら1日0.89ユーロですので、通話しなければ1週間は利用できます。
データ使用量は無制限です。
チャージも可能です。

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SIMカードはこれです。
マルチサイズですので、自分のスマホに合うサイズに取り出します。
iPhone6はnano SIMなので、一番小さい切れ目にそって取ります。

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使い方はこちらです。

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SIMをiPhoneに入れると、PINコードの入力画面がでてくるので、カードの裏にあるスクラッチを削って、PIN1の4桁を入力します。
これだけで使えるようになります。

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電話番号は、現地の番号になります。
日本のSIMは外しているので、日本の電話番号は使えません。

LINEは、SIMを変えても再認証することなく利用できました。
LINE通話も可能です。

速度は、2018年のデータですが、こんな感じです。
十分実用的です。
Pokemon GOもやりました。

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まとめ

フィンランドの場合は、低価格でデータ量無制限なので、日本と同じ感覚でスマホを利用できます。

SIMを交換するので、SIMを取り出すツールはもちろんですが、交換したSIMを保管するためのケースを持っていくことをお勧めします。
外したSIMをなくすと帰国して困りますからね。

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