まりも羊羹〜阿寒湖のお土産〜
7月に阿寒湖に泊まりがけで行ってきたとき、実家の家族へお土産をあまり買ってこなかった。
これを書いているのが旅行の2ヶ月後だけど、自分に買ったポストカードと釧路のスタバのコーヒー豆しか思い出せない。お饅頭も買ったかな。
一応お土産の候補は聞いてはいて、母が「まりも羊羹がいい」というのを覚えてはいた。
泊まったホテルのお土産コーナーにもまりも羊羹は売っていたし、なんだかカラフルなまりも羊羹も筒に入って縦にズラリと並んでいた。
なぜ買ってこなかったのかというと、この頃父の認知症改善のために食品の表示をよくよく見ることをしているのだが、このまりも羊羹にもしっかり添加物が入っていたから。
とはいえ、今の日本で添加物が入っていないものを見つける方が難しいみたい。
でもやっぱり気が進まなくて、まりも羊羹は買わずに帰ってきた。
旅行から帰ってまりも羊羹を買ってこれなかったと母に伝えると、少し残念そうだった。
数日後、近所のセコマ(セイコーマート)に寄った。そうしたら、あの時買わなかったまりも羊羹が4つ入りで販売していた。
母の残念な様子を思い出し一袋買って帰った。
これは喜ぶと思い「はい、お土産!」と羊羹を渡すと、
母「え?どうしたのこれ」
私「セコマに売ってた!」
母「・・・」
あまり喜んでもらえなかった。
お土産は現地で買ってこそ、とのこと。
それはそうだとわかっていつつも、まりも羊羹に針を刺して食べるのが楽しみなんだと思っていたのでちょっと残念。
今も、いつもセコマに行くとまりも羊羹の4つ入りの袋が並んでいる。
また阿寒湖に行ったら、わざわざ現地のまりも羊羹をお土産で買ってくるかどうか。自分でもわからない。
ホテルでは大きめのまりも羊羹が1つ入って販売していたんだけど、
セコマでは一回り小さいサイズで4つ入っていた。
個人的には小さいの4つが嬉しいな。
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