私の朗読の指導内容を。
今朝は、雪でした。お山がとても美しかった。
今日は、月いちの宇都宮のキビタノ朗読会の日。
心配した雪は、お昼には
すっかり溶けて、宇都宮に着いた時には上天気でした。
稽古は、いつも瞑想から始めます。
目を閉じたまま、重心を足裏のどこに置くのかを探したり
感情の源は身体のどこから湧いてくるのか
また、本当の気持ち、本音を言いたくなる場所は身体のどの位置かを
目を閉じて
自分の身体と向き合い
問いかけていきます。
腹を立てて怒る時の身体はどうなっているのか?
心と身体は、ものの見事に繋がっています。
心と身体の繋がりを体感してから、読みの稽古になります。
簡単なストレッチで全部の関節を柔らかくもします。
胸式呼吸では、建前の声。万人向けの声。説明する声。
腹式呼吸は、本音の声。
腹の底からの声。
説得力のある、その人にしか出せないその人自身の声。
自分の身体の奥深くから、ど中心から、嘘のない声がどういう時に出るのか
それを掴んでもらう。
今日は、そこのところをいつもより丁寧にやってもらいました。
おかげで、8人ともとてもいい読みになりました。
声が出て、説得力のある読みでした。
頭で字を追っていき、書かれていることの説明をするのではなく
お話を映像として目の前に出し、心も身体もフルに使い、実感を持って読んでみてください。
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