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デジタルハリウッドスクール 動画クリエイター専攻を卒業した僕だからわかる感想!(向いてる人・向いてない人全て書きました)

みなさんこんにちは!
映像作家の大野 樹(オオノ タツキ)です!!

私はデジタルハリウッドスクール渋谷校に動画編集・ネット動画クリエイター専攻に2023年2月に入学し、2023年5月に卒業を迎えました。(4ヶ月コースです)

そこで今回は…
卒業した僕だからこそわかる、「デジハリに通っての感想〜向いてる人・向いてない人〜」を書きました。これからデジハリに通うか検討されている人たちの少しでもお役に立てる情報を発信できればと思い書いております。是非最後まで読んでくれれば嬉しいです!

*本題から読みたい方は、「なんでデジタルハリウッドに通ったのか?」の題から読んで頂ければと思います。

なぜ映像を学ぼうと思ったのか?

そもそもみなさん僕の事を知らないと思います。自己紹介させて下さい!

自己紹介…
大野樹(オオノ タツキ)
1998年7月2日生まれ(23歳 2月入学時)
大学 商学部 マーケティング学科卒業
前職 新卒で人材系会社に10ヶ月勤務
      インターンシップ 新卒採用6ヶ月経験➡︎家電量販店携帯販売(10ヶ月経験)
趣味 バスケ 映画・アニメ鑑賞

こんな感じの経歴です!全くクリエイティブな仕事をしていません笑
何なら10ヶ月で勤めていた会社を辞めています。社会人としても失格です笑
では、なぜ通いたいとなったのか?それは学生時代に出たビジネスコンテストがきっかけです。

*ビジネスコンテスト(ビジコン)・・・企業や自治体が参加者のビジネスプランやビジネスアイデアを審査するコンテスト


ビジコンで賞を頂いた時の写真

生い立ちから話すと、私は大学時に起業していました。起業といっても名高りで、ビジネスコンテストに出る時に起業していた方が企業との交渉の際に、信用して貰えると思いやっていました!笑

あるビジコンに出た時に、「パワポが上手だね!」と言われる事がありました。最初は「パワポ褒められたー」と気にも留めていませんでしたが、色々な所でパワポを褒められる事があり、心の中でデザインを学びたいという気持ちが芽ばえていきました。

ただ、当時のデザイナーのイメージは
「稼げない」
「選ばれた人しかなれない」
「激務」こんな印象です。笑

なので、全然デザイン業界に進む気はありませんでした。
しかし、社会人になって10ヶ月目、携帯販売という本来やりたいと思ってない仕事を続けている事に不安を感じ退職しました。

職を失った時に、「本当にやりたかった事をしよう!」と思い、デザインの道に進みました。そして、映像業界はデザイン系の中でも今後伸びている業界だとも調べていてわかりました。そんな事が諸々あり、動画編集をやる事に決めました!

なんでデジタルハリウッドに通ったのか?

3つ理由があります。
1つ目が「オフライン学習+色んな地域に校舎がある事です」
沢山スクールを調べている読者の方ならわかるかもしれませんが、動画スクールのほとんどがオンライン型授業です。対面で教えてくれる学校はほとんどありません。しかし、デジハリは東京に10校・全国に30校以上校舎があります。しかも全校舎どこでもデジハリ生は利用可能です。なので、気分によって色々な校舎に勉強しに行ってもいいんです!ここは絶対お得ポイントです!


デジタルハリウッド STUDIO 渋谷校

2つ目は「圧倒的な歴史です」
ネット業界に進み映像関係者と沢山お会いしましたが、デジハリの事を知らない人はほぼいません。デザイナーの人に「どこで学んだの?」と聞かれて「デジハリです!」と言うと9割5分ぐらいは知っている印象です。デジタルハリウッドは、大学・大学院・専門スクール・プログラミングスクール・就労支援学校・LIGなど様々な形で系列学校が設立ある為、知名度が抜群に高いです。

就職も大手企業の実績も豊富なので、就職窓口が大きいのも強みです。(就職支援課もHPに書いてあるので飛んで見てみて下さい)
また、東京経済新聞の調査によると、大学在学中に学生起業するランキングではデジタルハリウッド大学は11位です。これは早稲田大学を抑えての順位です。確かにスクールに通う方にとっては大学事情は直接関係はありませんが、デジハリが始まったのは1994年。つまり、OBの起業された方・フリーランスの方・就職された方が今最前線で活躍されています。これはかなりの強みだと思います!

1.知名度2.就職実績3.デザイン会社の先輩の多さ
これがデジハリの強みです。

大学内ベンチャーの資料

3つ目は「カリキュラムの豊富さ」です
デジハリは一般的に動画編集で使われるPremiere Pro以外にも、After Effects・Photoshop・Illustratorも学ぶ事ができます。YouTube編集をするにしても、サムネイルでIllustratorを使う事もありますし、写真を綺麗にする為に、Photoshopを使う事もあります。「映像はやりたいけど、何の映像がしたいかわからない」と言う方には、デジハリはオススメです!広く学べて基礎的な所まで学習できます。

この3点が僕がデジハリに入学した理由です!
次は学習内容です!


一部ですが、デジハリの課題の種類

どんな学習内容だったのか?

デジハリは映像授業がメインです。
Premiere Pro・After Effectsの講座が13回(2023年6月現在)あり、基礎から応用まで学べます。また、映像を作る上での、シナリオライティングやマーケティング講座、一眼レフ講座など映像クリエイターなら知っておきたい情報が学ぶ事ができます。(トータルで70時間分ぐらいあったような…)

そして、わからなくなった時は先生に直接教えて貰う事もできます。(もちろんオンラインでも聞く事が可能です。)先生達もプロのクリエイターなので、自分の経験談を踏まえて「どうすれば映像が良くなるのか?」を親身に教えてくれます。

余談ですが、僕は入学した時、『学生時代みたいに怖い先生多いのかなぁー(汗)』と思っていましたが、デジハリにはそういう先生はいなかったので安心して下さい。笑

そして、一番通っていてよかったのが「ライブ授業」です。
ライブ授業とは、名前の通り校舎で先生達に直接教えて貰える講座です。僕がいた時だと、ジンバル講座・MVのシナリオライティング講座・After Effectsのプラグイン講座など沢山ありました。ジンバルの授業では実際に渋谷で撮影してみたり、先生に映像の見せ方などを教わりました。その時に先生とも仲良くなれましたし、友達も作る事もができました。

学校の雰囲気って実際どうだった?

初心者でも大丈夫?
入学した時は『みんなめっちゃ映像できるんだろうな…俺編集もカメラも全くわかんねーよ笑』っていう気持ちで入学しました。しかし、通っている7割ぐらいは編集アプリもカメラも触った事がないという人ばっかりだったので安心して下さい。

カリキュラム通り進めるか不安
事務局の方達が進捗を気にしてくれるのでサポート体制は安心です。
僕の同級生にも、卒業まで1ヶ月を切っていて終わらなそうな方がいましたが、事務局の方々が時間割を一緒に組んでいたり、先生達に手伝って貰ったりして、最後には卒業されてました。なので、サポート体制は万全です。

友達できる?
友達もライブ授業や校舎に来る事で自然と仲良くなるので安心して下さい。

先生方が繋げてくれたり、飲み会イベントなどもたまーにあるので参加するといいと思います!


ここからは卒業した今だから思う感想です👇

長くなりましたが、入学前〜通学中はこんな感想です!
ここからはデジハリを卒業してから思う率直な感想です。
デジハリを卒業した僕だからこそ皆さんにはスクール選びに後悔して欲しくはないので、デジハリの向いている人・向いてない人を3つづつ挙げました!

あくまでも一意見ですが、参考にしてしてみて下さい。

デジハリに向いている人

1.起業・フリーランスを目指している人
独立志向の方々は向いていると思います!先生達のほとんどはフリーランスか経営者ですし、仕事の取り方・開業届・マーケティング的な話もできる先生が多いです。
また、デジハリはWebデザインとCG・グラフィックなど別ジャンルのデザインコースがあります。そういう先生からも卒業後お仕事を頼まれる事もあるそうなので、起業・フリーランスを志している人にはオススメです。

2.映像に対してやりたい事が不透明な人
「映像はやりたい!けど何のジャンルをやりたいかはわからない…」
こういう人にもオススメです。デジハリの教材は全てに網羅したカリキュラムになります。
モーショングラフィックスや実写映像などを満遍なく学べるようになっています。まだ何をやりたいか決めきれていない人は通いながら何を専門にするか決めれるのが、デジハリの良さです。

3.能動的に動ける人(自分でやるべき事を見つけられる人)
能動的な人は向いています!てか、どの環境でも向いていると思うのですが…笑
けど、デジハリに通っている時ほどこう思った事はありません。
デジハリで沢山受講生とお話してきましたが、映像が上手くなっている人は「常に動いている」印象です。毎日校舎に来たり、4ヶ月分のオンライン授業を1ヶ月でみ終えたり、自主制作を数十本作ったりなど行動量で圧倒している人ほど最後クオリティの高い卒業制作を残しています。先生や事務局の人に言われなくても課題解決できる人がデジハリを卒業した後も活躍できるそんな印象です。まだ卒業して数ヶ月しか経っていないので皆さんの進路はわかりませんが笑

そして、次は向いていない人3選です。

デジハリに向いてない人

1.Premiere Pro・After Effectsの基礎が既にできている人
正直、中級〜上級者にはデジハリは物足りないかと思います。

Premiere Pro・After Effectsのチュートリアルは無数にありますし、カッコいい映像の作り方は海外YouTuberさんが多く取り上げてくれています。デジハリでは、基礎的な部分は教えてはくれますが、応用的な学習は講座に多くはありません。その為、就職支援や高い技術を先生達に教わる為に入学するのはプラスですが、adobeソフトの操作方法をわかる方達には物足りないかもしれません。

2.YouTube編集をメインでやりたい人
「YouTube編集で稼ぎたい」・「YouTubeをはじめたい方」にはオススメはできないです。
デジハリは、デザインぽい(Web広告・MV・インタービュー・モーショングラフィックス)な映像には強いと思います。専門でやっている先生も多いですし、講義もWeb広告寄りの授業がほとんどです。しかし、YouTubeの講義自体は数が多くないです。YouTubeに詳しい先生もいますが、最近だとYouTubeの動画編集をメインにしてる学校も多くあります。そのような学校と比べたら少し見劣りするかもしれません。

3.受動的な人(助けて貰いながら進めたい人)
最後の「受動的な人」これが一番厳しいかと思います。
デジハリの特性上オンライン学習ができるので、いくらでもサボれる環境ではあります。実際、校舎に来て積極的に学習している人は少ないので、先生や事務局の方も来ない生徒をちゃんとは把握ができていない印象でした。(もちろん進捗の遅い生徒には連絡は取っていると思いますが笑)その為、二極化が凄いです。上手い人は嫉妬するぐらい上手になりますが、学習が追いついていない人は置いてかれる環境です。この問題はどこの環境でも一緒だと思いますが、せっかくお金を払うのであれば、先生たちに沢山質問し、校舎に来る事をオススメします。

結論

結論「私はデジハリに通ってよかったです」
先生や事務局の人たちは生徒に凄く優しくしてくれますし、本当に大学生に戻ったような気持ちで過ごす事ができました。仕事も入学する前から先生に貰う事ができ、挑戦している子にはドンドンチャンスを与えてくれる環境でした。

次の記事はデジハリで私がどのようにして過ごしていたのかを書きたいと思いますので、良かったら読んでください!バイバイ〜


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