【未経験&24歳】〜前半〜デジハリの動画クリエイターコースを卒業した僕だからこそわかる。効率的に進めるやり方4選
みなさんこんにちは!
映像作家の大野 樹(オオノ タツキ)です!!
私はデジタルハリウッドスクール渋谷校に動画編集・ネット動画クリエイター専攻に2023年2月に入学し、2023年5月に卒業を迎えました。(4ヶ月コースです)
そこで今回は…
卒業した僕だからこそわかる、「【未経験&24歳】〜前半〜デジハリの動画クリエイターコースを卒業した僕だからこそわかる。効率的に進めるやり方5選」に向けて記事を前編・中編・後編に分けて書きましたので、是非最後まで読んでくれれば嬉しいです!
また、スクール選びに悩んでる方もこちらの「デジタルハリウッドスクール 動画クリエイター専攻を卒業した僕だからわかる感想!(向いてる人・向いてない人全て書きました」を過去に書きましたので、デジハリに通うか悩んでる方は是非参考にしてみて下さい。後、定期的にデジハリの情報もTwitterで流しているのでこちらも併せてどうぞ✋
それでは本題を始めます!
👇👇こちらになります!
デジハリとは?
皆さんはデジハリを知っていますか?デジハリを知らない方も多いと思いますので簡単に説明します。笑
デジハリとは、デジタルハリウッドの略称で、デジタルコンテンツ(3DCG、、映像、グラフィック、アニメ、Webデザイン、メディアアート等)の専門分野などを学べる教育機関です。学校の種類も、大学・大学院・専門学校・プログラミングスクール・就労支援学校・LIGなど様々な教育機関を持っており、全国に教育機関を設置しております。
最近だとLE SSERAFIMの宮脇 咲良ちゃんを広告塔として使ったのが有名です。
今回お話しするのは、僕が通っていたデジタルハリウッド STUDIOという専門スクールです。デジタルハリウッド STUDIOは、動画・CG・グラフィック・Webデザインなどデザインを学べる専門スクールになります。そこで私は、「動画編集・ネット動画クリエイター専攻」に入学しました。動画クリエイターコースは、4ヶ月間で映像クリエイターを目指すコースです。(僕は訳あって5ヶ月学びましたが笑)
これは後で知りましたが、ここにあるコースはデジタルハリウッドの大学生が4年間掛けて覚える内容を4ヶ月〜1年で学びます。STUDIOの皆さんは社会人をやりながら卒業されている方がほとんどなので本当に尊敬します。(僕はニートで通ってたので考えられません笑)
そんな訳で私はデジハリに入学致しました!
自己紹介
はじめに僕がどんな状況で入学したのかわからないと思いますので
自己紹介だけさせて下さい。
こんな感じの経歴です!全くクリエイティブな仕事をしていません笑
何なら10ヶ月で勤めていた会社を辞めています。社会人としては大分終わっています笑
では、なぜ通いたいとなったのか?それは学生時代に出たビジネスコンテストがきっかけです。
*ビジネスコンテスト(ビジコン)・・・企業や自治体が参加者のビジネスプランやビジネスアイデアを審査するコンテスト
生い立ちから話すと、私は大学時に起業していました。起業といっても名高りで、ビジネスコンテストに出る時に起業していた方が企業との交渉の際に、信用して貰えると思いやっていました!笑
あるビジコンに出た時に、「パワポが上手だね!」と言われる事がありました。最初は「パワポ褒められたー」と気にも留めていませんでしたが、周りからも凄く褒められ、「俺センスあるのかも」と思い、いつか本格的にデザインをやりたい!!という気持ちになりました。
ただ、当時のデザイナーのイメージは
「稼げない」
「選ばれた人しかなれない」
「激務」こんな印象です。笑
なので、全然デザイン業界に進む気はありませんでした。
しかし、社会人になって10ヶ月目、携帯販売という本来やりたいと思ってない仕事を続けている事に不安を感じ退職しました。
職を失った時に、「本当にやりたかった事をしよう!」と思い、デザインの道に進みました。そして、映像業界はデザイン系の中でも今急成長の業界だとも調べていてわかりました。そんな事が諸々あり、映像クリエイターを目指す事に決めました!
上手に受講を進めるコツ教えます!
今回この記事を書こうと理由
それは、「デジハリを上手く活用できてる人が少ない」と思ったからです。
この言い方をすると、「いやお前調子乗んなよ?」「お前はちゃんとできてんのか?」という声が上がりそうで怖いですが、確かにできてない部分もあります。
しかし、定義として
このデジハリに通う前に目標としてた3つは在学中に達成できました!
だけど、ネットでは「1ヶ月で10万円以上稼いでる人」や「数ヶ月で作品のクオリティエグっ!!」っていう人もいるのでそこと比べたら大した事ないです。笑
ただデジハリの4ヶ月の短い中では頑張れたかなと思っています!
一応証明としてはこんな感じです…
卒業制作(4ヶ月目で作った作品)
デジハリの卒業生でも、現在フリーランスや経営者になり、稼がれている方や映像作家としてご活躍の人もいるので、あくまでも一事例に過ぎませんが、卒業をゴールとした時の結果はこんな感じでした。
しかし、在学期間中に過去の先輩達や在校生の進路や状況を教えて貰うと、
1課題が終わらなくて途中でドロップアウトする人
2本来の目標(フリーランス・転職・副業)を見失う人
3作品のクオリティが低いまま卒業される人
を何人か見ました。(終始偉そうですみません🙇)
それを見た時に、もっと効率のやり方や考え方を提示できれば、次入学する人が闇雲にならないで済むと思いこの記事を書きました。
何度も言いますが、これはあくまでも一例に過ぎないので、「この人はこうやったんだなー。じゃあ私はこうやってみよう!」という視点で見てくれればと思います。
今回の記事は僕の…
入学前〜5ヶ月目の過ごし方+上手く受講できる方法
を体験談形式で書きました。
恐らくこれを実践すれば、上で書いた3つの定義ぐらいは達成して卒業できると思いますのでやってみて下さい。
それでは始まりです!
0ヶ月目(入学前 11月〜12月2週目)
0ヶ月目!!
11月は仕事をしつつ有休消化してました。この頃には、11月末で退職す事が決まっております。
デジハリからは入学前にadobeを使った事がない生徒限定に、adobeマスター講座というPremiere Pro・After Effects・Photoshop・Illustratorの操作情報を学べるオンライン講義を貰いました。
勉強した当初は、「adobeって何?てか読み方わからない…アドベ?」っていう感じだったのでかなり時間を使って勉強してました。(覚えが悪かったので結構苦労しました笑)初めて1〜2週間はAfter Effectsでボールを弾ませただけで大喜びして、Instagramにあげてました。笑
けど、2週間ぐらいで映像編集に飽きてしまい、11月中旬から12月末ぐらいまでは永遠PhotoshopでYouTubeのサムネイルを作っていました。キッカケはデジハリの説明会で案内してくれた事務局の方が「サムネイルって稼げるんですよ !」と教えてくれた事でした。調べてみると、動画編集者以外にもサムネイル職人という人がいて、サムネイルを作って収益を得てる人がいる事がわかりました。
普通の事をしてても勝てないと思い、この時はYouTuberさんのサムネイルをマネて作るを永遠していました。(1ヶ月で60本ぐらい)
実際にPhotoshopを使って1ヶ月前後でこんな感じまで成長しました👇
余談ですがここでサムネイル作りで良かったコンテンツ2つを紹介します
1つ目がSAMUNEというHPです。
綺麗なデザインのサムネイルが一気に見る事ができ、デザインを学ぶ事ができました。Vlogs風やビジネス風などジャンルによって指定できる為、これからYouTube編集をやりたい方にオススメです。
2つ目が中田敦彦のサムネイル動画です。
中田さんも「サムネイルを制するものがYouTubeを制する」と言っているぐらいサムネイルにはこだわっているそうです。実際に中田さんはサムネを作ってはいないそうですが、マインド的な部分を学べるので有料級の動画です。
まあはい。
こんな感じで過ごしていたら、「あれ俺はグラフィックがやりたいの?てか映像学びにきてんだよね?俺笑」っていう感じになりました。笑
その頃から焦り初めて、12月から本格的に映像を学び始めました。(この時にできた事はPremiere Proでカットする事と、After Effectsでボールを弾ませる事だけです)そして会社も退職しました…笑
12月前半〜中盤まで
サムネイル・講座復習・映像作品作りを反復して勉強してました。Premiere Pro・After Effectsの講座自体は2〜3日で見れたので、ほとんどは映像作品に力を注いでました。
ここで僕が目標にしていたのは、
1入学した時に他の生徒とは2歩以上離す事
2入学したら先生達に顔を覚えて貰う事
この2つです。
会社を辞めて絶対に成功したい思っていたので、少なくともadobeマスター講座に出てくるものはできる+それ以外の得意分野を増やす(サムネイル)意識でやっていました。また、先生達とも仲良くなりたいと思っていました。その為、「デジハリには沢山受講生がいるんだから、目立たないと覚えてもらえない」と思い作品を2週間掛けて作りました。
結果、こんな感じの自分のスキル紹介動画を作り、12月2週目を終了しました。
この映像を片手に12月3週目からは早期でデジハリに通う事ができたので、校舎に行って先生にフィードバックを貰いに行ってました。
では、次の章へどうぞ👋
1ヶ月目(12月3週目〜1月 謎の入学延期期間)
1月入学 ➡︎ 2月入学へ
これは運が良かったですが、1月入学の予定が入学者が僕しかおらずデジハリの都合で2月入学にお引っ越しになりました。1ヶ月間受講期間が伸びたので、ラッキーでしたが笑
12月3週目〜1月2週目
1月→2月入学になりましたが、デジハリは入学の2週間前から校舎に通う事ができるので、12月2週目から毎日スクールで勉強してました。(ここからは毎日週6日で通ってます笑)
また、初日に初めて添削してくれた先生が映像を見て、YouTube編集のお仕事を頂けました。初日で貰う生徒はデジハリ史上初だと思うのでここは自慢です。笑笑
簡単な編集でしたが、いい経験をさせて貰いました。後もの凄い大物のYouTuberだったので緊張しました笑
そんな事も諸々あり、色々な先生からFBを貰って「映像の考え方」「編集方法」など教えて貰いました。
しかし、色々な先生からFBを受けて自分自身にも反省もありました…
それは「専門分野で指摘するポイントが違う」という事です。
ある先生は「デザインのセンスがいい!」と言ってくれたのに対して、別の先生は「正直全体としてデザインが深夜番組ぽくてデザインとしてはカッコ良くない」と言われたり、先生によっても見るポイント・考え・専門分野が全く違うので気をつけて下さい。(全員の先生言っている事は正しいのですが笑)
このやり方が効率的にカリキュラムを進めるコツだと思います。
詳しくは下に書きました!👇
①やっている作品に対して詳しい先生にだけFBを貰う
全員の先生がYouTubeやモーショングラフィックス・MV撮影に詳しいわけではありません。逆を言うと、特化している先生がデジハリには多いので、その分野で詳しい先生に重点的に聞く事で成長速度が上がります。僕は一々専門外の先生に「なんで?」と詰め寄っていたので、FBだけで1ヶ月ぐらい掛かりました。笑これはもったいないです。てか、今考えると先生に申し訳ないです。🙇
②一番なりたい姿の先生をメンターにする
課題を進めていくと、自分がどういう分野の作品を今後作りたいかがわかってきます。それがわかってきた時点で、その分野に詳しい先生と仲良くなった方がいいです。そういう先生は就職・その分野の業界知識・学習の仕方など全てを通ってきてる事が多いです。ルートさへわかれば後は先生の通ってきた道を通るだけなので最短で目標を達成できる可能性が生まれてきます。
③担任の先生とは定期的に進捗状況を直接or連絡して相談する
担任の先生とはコミュニケーションを取った方がいいです。カリキュラムの進捗状況や仕事との両立など不安な事が通い始めたら生まれてくると思います。その時は先生に相談しましょう!課題以外の事も相談に乗ってくので、困ったら担任の先生で大丈夫だと思います。絶対に助けてくれます!
こんな感じで僕は1ヶ月間FBに対してのアンサーが汲み取れず、もがいていたので皆さん気を付けて下さい。
話は戻りますが…笑
1月2週目〜1月4週目
この時期はFBも貰いつつ、先生とデジハリの生徒さんでYouTubeチャンネルを運営している人がいたのでその仕事を請け負って編集してました。
また、授業も早期学習のお陰でそこまでつまつかず2月4日には全て終わらせる事ができました。これは授業を本格的に受け始めて、3週間ぐらいで達成できました。
1月中の反省
先生達には顔を覚えて貰え順調に進んでいたものの、
①FBを貰い過ぎて、誰を信じればいいかわからなくなった事
②仕事を頂き過ぎて技術向上ができなかった
この2点です。①は上で話しましたが、②仕事を頂き過ぎて技術向上ができなかったはやはり仕事のフローを覚ええる機会にはなりましたが、肝心の基礎的な編集技術が追い付いておらず慌てる場面が多かったです。この時にもっと自分の技術向上をしなければいけないと心に決めました。
続きはまた今度!
いかがでしたでしょうか?
僕の入学前〜1ヶ月目は大体こんな感じです。大きな事は全然していませんが、プレッシャーからだいぶ動きました。笑
次回はデジハリに通って2〜5ヶ月目を書きますので、次も読んでくれれば嬉しいです。是非noteとTwitterもフォローしてくれれば嬉しいです。聞きたい事があれば、DMして下さい!
それでは!!!!👋
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