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【未経験&24歳】〜中編〜デジハリの動画クリエイターコースを卒業した僕だからこそわかる。効率的に進めるやり方4選

みなさんこんにちは!
映像作家の大野 樹(オオノ タツキ)です!!

僕はデジタルハリウッドスクール渋谷校に動画編集・ネット動画クリエイター専攻に2023年2月に入学し、2023年5月に卒業を迎えました。(4ヶ月コースです)

そこで今回は…
卒業した僕だからこそわかる、「【未経験&24歳】〜中編〜デジハリの動画クリエイターコースを卒業した僕だからこそわかる。効率的に進めるやり方5選」を書きました。「これからデジハリに通う方」や「まだ検討されている方」に向けて記事を書きましたので、是非最後まで読んでくれれば嬉しいです!まだ前編を読んでいない方は、👇の前編から読んでみて下さい!

この記事はこの順番で進みますのでお好きな章から読んで下さい。

前編 デジハリ入学前〜1ヶ月目
中編 デジハリ2ヶ月目〜5ヶ月目
後編 デジハリで皆さんにやって欲しい事

それでは中編をどうぞ✋


2ヶ月目(2月)

2月は主に映像編集・アシスタントディレクター(AD)・イベント参加の3つに力を入れていました。

映像編集

映像編集に関しては前編でお話した先生からのお仕事と経営者の生徒さんからYouTube編集を受けていました。案件自体も前にお話したスキル紹介映像を見せて、案件を頂けたので、営業には困りませんでした。デジハリは行動を見せていると優先的に案件を振ってくれるので、ウザイと思われるぐらいに行動していると案件を貰えると思います。是非試して見て下さい!

           生徒さんから頼まれたYouTube編集
        Long To Short The haircut of Japanese beauties

               スキル紹介動画

アシスタントディレクター

映像を初めて2ヶ月目で初めてAD(アシスタントディレクター)をさせて貰いました。仕事内容は、インタビュー映像を撮影するというものでした。
撮影は2回に分けてやり、1日目は撮影スタジオ、2日目は東京工科大学で撮影をしました。最初は軽く手伝ってよ!というノリだったので、簡単な作業だけだと思い行きましたが、この撮影は単語やスタジオの動き方がわからず苦戦しました。
白箱やカポックなど「いや初めて聞くんやけど笑笑」みたいな単語を当たり前に使う現場だったので混乱しました。(今となっては懐かしいですが笑)この経験をした事で、映像における自分の向いている事とできない事がわかったので、すごくいい経験になりました。笑

東京工科大学

イベント
最後はイベントです。イベントもデジハリでのイベントと外部のイベントがあったので、3つ紹介します。

1 石川ゆき(ゆぴ)さん(デジタルハリウッド 自由が丘デザインマルシェ—seed of design-

この人は僕の師匠です。(こんな事を言ったらゆぴさんに怒られそうですが。笑)
けど「24年間生きてきた中で、最も僕と似た境遇で活躍されていて、本当に尊敬しています。」てか、今までで会った人の中でも1,2番で尊敬しています。笑

書籍も元々読んでいたので、まさかデジハリでイベントをするとは思わなかったので、とても嬉しかったです。

講演もタメになる話をばかりだったので、また別の機会に記事を書きたいと思います。この時はSNSの発信の大切さと自分の生い立ちについてお話ししてくれました。


いしかわゆき(ゆぴ)さん
最前列で聞く大野


2デジタルハリウッドSTUDIO×リチカ×映像作家100人

このイベントもとても良かったです!
内容としては、
株式会社リチカの松尾さんと映像作家100人の代表の庄野さんがこれからの映像業界についてお話しするというものでした。

映像業界から見たAIやChatGPTの可能性をプロの視点からお話をして下さり、とてもいい勉強になりました。

以前から、映像作家100人のウェブメディアは知っていたのですが、入学してすぐにこんな大物に会えるチャンスが来るとは思わなかったので、デジハリに入って良かった1つのメリットでした。これもまた別の記事でお話しします。

デジタルハリウッドイベント


3 CP+(シーピープラス)2023

このイベントも良かったです!デジハリではありませんが、毎年2月にパシフィコ横浜でやるカメライベントです。年に一度やる祭典で、色々な企業がカメラや機材を出店するクリエイターなら必ず参加するべきイベントです。

僕も今年初めて参加しましたが、最新機材が沢山出店しており驚きました。
これからカメラを始める方なら是非来て欲しいイベントです!

以上が2月の主な取り組みになります。
他にも、デジハリのライブ授業や細かな勉強はしてきましたが、印象に残ったのはこんな感じです。2月は結果として、色々なイベントに参加したり、やった事ない事に挑戦をしていたので、映像技術の向上はあまりしていません。しかし、色々な発見があった時期でした。後、この月に開業届を出してフリーランスになりました。笑

2月の反省点(課題)

2月は「先生の言っている意味がわからない」という事が課題でした。
具体的に言うと、先生達の思う映像の当たり前がわからなかったのです。

例えば、
「ジャンプカットに見えるでしょ?」
「色おかしくない?正しい黒じゃないじゃん。青みがかってるじゃん」
「肌の色あってないよ」
「文字のフォントの間空き過ぎてるよ」
「ラット(LUT)わからないの?」

などなど
「いやこっちはこの前まで営業しとったんやぞ!お前らの当たり前なんか知るか!!!ボケっ!!!」っていう感じでした。笑(ここで初めて言いますが笑)

その為、仕事をしても100%知識で困る事を察しましたので、この時から「稼ぐ」よりも「知識を付ける」方に舵を切りました。
そして、3月は知識を付ける期間を多く設けました。

3ヶ月目(3月)

3月のメインイベントはこの2つです。
大学の卒業制作発表見学(デジハリ・日芸・芸大)+映像知識強化

2月の反省を活かして、「見て学ぶ」と「本で学ぶ」をこの月は意識しました。

大学の卒業制作発表見学

3月は偶然にも、大学生の卒制期間だったので沢山お邪魔させて貰いました。年もほぼ一緒の学生がどんな風な作品を作っているのか楽しみで行きましたが、エグいほどレベルが高かったです。「大学生でもこんなにいい作品が作れちゃうんだ。。。」と思いビックリしました。そして、「就職したらこの子たちと戦わなくちゃいけないのか?」と思うと、焦りが半端なかったです。その力を糧に勉強を頑張っていました。

映像知識強化

本をエグいほど読みました。1ヶ月で大体15冊ぐらい。笑
とにかく知識をつけないと会話や話の意図に全くついていけないと思い、
永遠、本読む➡︎復習する➡︎わからない所が出たら本に戻るを永遠繰り返してました。

カメラ知識
構図

反省

反省すべき点としては、「もっと作品作りに時間を費やすべきだった」と感じます。知識は身につきましたが、仕事で必要とされるスキルを証明する作品がなかったので、苦労しました。計画は立てていましたが、知識だけでは上達にはつながらないことに気づき、技術力も同時に磨くことが成功の鍵だと感じました。

4ヶ月目(4月)

4月やったのは…
AD+仲間作り+卒業制作準備
この3つです。この頃には、デジハリの先生や事務局の人にも顔を覚えて貰え、仕事も任せて貰えるチャンスが増えてきました。

ADもYouTube撮影のアシスタントや企業PVなど沢山の事に挑戦させて貰いました。また、4月は10人以上が入学されてきたので、その時に、年の近い仲間や熱量のある友人が沢山できました。そして、卒業制作もこの時から始めました。初めて作った作品がこちらです。👇


撮影自体も何度かしかおこなった事がなかったので、一眼の使い方に苦労しました。

また、この時期にはデジタルフロンティアというデジハリの優秀作品を表書する回があり、そこにも在学生の皆さんと参加しました!

反省
正直、3月〜4月は座学や編集作業などがメインの大きな事は特にしていません。
逆に早く終わらせた事での時間を活用して、就職やフリーランスで困らないように授業で習わない事を勉強してました。また、仲間が増えたので、学生らしい楽しさが増えたのが良かったです。

5ヶ月目(5月)

5月は卒制(卒業制作)+映像鑑賞会準備を頑張りました。

卒制(卒業制作)
卒制では、最低でも10作品以上は作ろうと思い、3月から準備していました。
自分自身、映像で何をしたいか?決めて入っているわけではなかったので、実写もモーショングラフィックスも全てやろうと言う気持ちで頑張りました。

結論やっている時に、10作品作って60点を出すよりも、5作品ぐらいに絞って80点ぐらい出した方が企業は喜んでくれると思い、当初の作品数を減らして卒制に提出しました。

また、この時ぐらいから実写とモーションの中間ぐらいが、自分のやりたい事なんじゃないかな?と思い初め、何本か作ってました。結果こんな感じの作品👇を作って、卒制を終了致しました。


映像鑑賞会

「映像鑑賞会」というのは、私がデジハリで始めたイベントです。これは、生徒と先生方が好きな映像作品を鑑賞し、それについてゆっくりと語り合う会です。

このイベントは、以前、友人と互いに好きな作品を見せ合っていたところ、事務局の方から「イベントでやってみたら?」と提案されたことがきっかけで始めました。今年4月に第一回を開催し、生徒4人+先生5人を含む多くの方々に参加していただきました。その成功を受け、第二回の開催を決定しました。企画から運営まで全て一人で行うことに苦労しましたが、学生のイベントサークルのようなノリで楽しく行えたため、とても良かったです。また、第二回では、映像作家100人の代表である庄野さんをお招きし、大規模なイベントとして開催することができました。結果として、15人以上の方々に参加いただき、大成功となりました。



まとめ

いかかでしたでしょうか?
2〜5ヶ月目。話すことがあまりないと思いましたが、5000字以上書いてました。笑

次回はやっとデジハリで皆さんにやって欲しい事をまとめましたので、是非最後まで読んでくれれば嬉しいです!

それではまた👋




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