【ポン酒カレシ。】楯野川 純米大吟醸 直汲み生 夏熟
今回紹介するのは、こだわり抜いた純米大吟醸酒だけを造り続ける「楯野川」の夏の熟成酒「楯野川 純米大吟醸 直汲み生 夏熟」。
冬に搾った生酒のフレッシュ感をそのまま瓶詰めして、夏まで冷蔵貯蔵。
寝かせたことによって、しぼりたてより、さらにジューシー感を楽しめるお酒です。
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どんなカレシ?
楯野川 純米大吟醸 直汲み生 夏熟(たてのがわ じゅんまいだいぎんじょう ちょくくみなま なつじゅく)
味の特徴は・・・
・寝かせたからこそのジューシーさ
・生酒のフレッシュ感はそのまま
・穏やかな香り
・お米の旨み
男性で表現すると・・・
・爽やかな大人の色気
・キレイめだけど漂う個性
・色気
・爽やかだけどどっしりとした大人っぽさ
爽やかでフレッシュ感漂うけど、どこか大人っぽくて色気漂うのがこのお酒です。
産まれ育った土地・背景
55の酒蔵がある、日本酒の名県山形県。
そんな山形県の日本海側にある庄内地方坂田市で、「楯野川」は産まれました。
海沿いにある庄内地方は、海流の影響で、冬でも氷点下になることが少ないのが特徴。
そんな冷えすぎない気候が、もろみにちょうど良い環境なんだとか。
また、鳥海山、月山、湯殿山という山々に囲まれているので、良質な水があるのも特徴です。
ちなみに、「酒」と名のつく市は、酒田市だけなんだそう。
良い日本酒が産まれるべくして産まれたのかもしれませんね。
**産みの親の(酒蔵)の想い
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そんな酒田市にある楯の川酒造でしたが、競合も多い中、これといった特徴がなく、伸び悩んでいた時期がありました。
そんな楯の川酒造の状況を大きく変えたのが、六代目蔵元である佐藤さんでした。
“ただひたむきに良い酒を造り、品質だけで勝負していこう”という想いのもと、思い切って全量純米大吟醸酒に一新。
複雑なカテゴリを除いて、飲む人にわかりやすくすること。
良いものを飲みたいという人の欲求を満たすこと。
そういった点を視野にいれ、新たなブランドの確立に注力しました。
同時に、TATENOKAWA 100年ビジョンという方針も設立。
日本酒の美味しさで人々を幸せに
上質で愛される酒造り
2030年 世界を代表するSake TATENOKAWAに
社員の成長により、100年以上成長し続ける会社に
2110年 世界中の高級日本食レストランで提供される日本酒に
日本酒のすばらしさを国内外に届けることを目指しました。
また、当時は「楯の川」という銘柄だったのを、初代の銘柄「楯野川」に変更。
歴史を守りつつ心機一転し、県外国外に販路を求めたいという想いだったそうです。
そんな歴史を大切にする佐藤さんですが、新しい設備投資にはどんどん力を入れているんだとか。
時代が変化していく中、「昔の酒造りのままでは、味が野暮ったくなる」との思いから、より洗練されたお酒を目指すために、常に新しい酒造りを研究されています。
全量純米大吟醸とはいえ、銘柄の種類は豊富。
精米歩合、酒米の品種、火入れの有無、加水の有無などで変化をつけることで、豊富なラインナップを実現しています。
そんな中で生まれたのが、「楯野川 純米大吟醸 直汲み生 夏熟」。
楯野川酒造のこだわりがつまった、夏の熟成酒ぜひ飲んでみて下さい。
イラスト
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