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【VideoOutput】たった一度の人生を変える勉強をしよう

こんにちは。すぷりぃむです。
最近涼しくなって、秋を感じますね。

VideoOutputって?

見た動画についてアウトプットしていく企画です。
ビジネス系がメインになると思いますが、以下の内容になります。
・私が重要に感じたところをピックアップ(全内容が分かるものじゃないです)
・感想
お時間があればご覧いただき、何か参考になればと思います。
興味が出た方は、是非動画を見てみてください。

たった一度の人生を変える勉強をしよう

成長社会と成熟社会

日本の高度成長は1970年に終わり、そこから成熟社会に入った。
ここからGDPは横ばい、個人消費は減少している。

「みんな一緒の時代」から「人それぞれの時代」へ

社会の変化に伴い、"皆一緒"から"人それぞれ"へ変化していった。
例1)電話
 ・成長社会:家電
 ・成熟社会:携帯電話、スマホ
例2)ランドセル
 ・成長社会:男は黒、女は赤
 ・成熟社会:青、ピンクなど個性的
例3)結婚式の引き出物
 ・成長社会:会場で予算に合ったものを渡される
 ・成熟社会:カタログギフト

「正解を当てる時代」から「納得解を紡ぎだす時代」へ

みんな一緒の時代では正解が存在していた。
そのため、学校教育も正解を教えればよい時代だった。(正解主義)
正解を引っ張り出す能力を「情報処理力」と呼ぶ。頭の回転の速さ。

ところが人それぞれの時代では、社会でも教育でも正解が存在しないため、自分と周囲が納得する正解(納得解)を紡ぎだすことが求められる時代になった。
納得解を紡ぐ力を「情報編集力」と呼ぶ。頭の柔らかさ。

情報処理力と情報編集力の違い

「ゴムを使った身近な製品は?」
「輪ゴム、タイヤ、消しゴム、ヘアゴム…」
このように正解を引っ張り出す力が情報処理力。

「世の中になかったタイヤは?」
ブレストで脳を拡張して、突拍子の無い意見、アイデアを出す津からが情報編集力。
人のアイデアと自分のアイデアをつなげること(つなげる力)が大切。

ブレストと言われて、正解を言い当てようとする人は情報処理力を使っている。
それは世の中の人全員が考え、数百社が実践し、数社だけが成功しているアイデア。

日常においても常に考えることが大切。
「世の中にない水ってなんだろう?」
「世の中にないコップってなんだろう?」

絆発見にはマイナスモードを意識する

共通点を見つけることは有効だが、誰にでも当てはまるようなものからは絆は生まれない。
例)野球好き、車好き、同じアーティストが好き等

ちょっと嬉しくなる共通点を見つけることが大切。
例)あの球団のあの選手が好き、あのメーカーの古い型式のあの車が好き等

また基本的に人はプラスモード(得意、趣味、好き)の共通点を探すが、
マイナスモード(挫折、失敗、病気)の共有がとても大切。

特に若者はマイナスモードの共有が苦手で、
自分が傷つきたくないため、相手も傷つけたくない。
よいマイナスの経験を積んで、面白おかしく話せるようにすることが重要。

感想

かなり要約しましたが、納得解の概念についてとても共感できました。
ベンチャー企業を2社渡り歩いていますが、やっぱり所謂正解を探して、スピードが落ちることって多いように感じます。自分も他人も。

「それに時間かける必要がありますか?」
と思うことが多々あったのですが、その前提にある自分の考えをどうやって伝えたらいいのか悩んでいたところで、この動画に出会いました。藤原さんに感謝。

ベンチャーが大手に勝てることは「スピード感を持った変化を続けること」しかないと思っています。
いうなれば、完璧でなく最適を見つけることですね。
ただやっぱり、心理的安全性がなかったりして、完璧を求めていってしまう。

この前提が社内にあるかないかで、社員の発信力にも大きく影響があるんじゃないでしょうか。

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