押し売り☆おことわり
こんにちは!
皆さん、タイトルを読んでどんなことを感じましたか?
約20年前ぐらいだったら、飛び込み営業で玄関先で布団を売ったり掃除機を売ったりという職業の方がいたかと思います。
今でもやり方は違えど同じようなことをされている方もいらっしゃるかとは思いますが、それを例にするとして『親切と親切の押し売り』の違いとは…
親切👉
その人の事を真剣に思い、考え、本気で手助けをしたいと思う気持ち。見返りを求めない。提案は与えるがするかしないかは相手の気持ちに委ねる。
親切の押し売り👉
【金銭のやり取りが入る場合】ただ自分の売り上げのことしか考えず行動するパターンが多いので、これは親切ではなく、『親切』を見せた商売
【金銭のやり取りがない場合】その人の事を真剣に思い、考え、本気で手助けをしたいと思う気持ちは本物。ただ自分の気持ちが強いため、提案に対して相手が動いてくれない事に腹が立つ。そして半ば強制的にその提案通りに動いてもらうようにする。自分は相手の為に良い事をしていると勘違いしている人が多い
『あなたのためを思って…』が口ぐせ。
『せっかく〇〇してあげたのに…』も口ぐせ。
※いつも誰かを心配する行為も癖になっている
『せっかくあなたのためを思ってあなたの助けになると思ってこれを伝えてるのに、それをやらないんだったら私は一切あなたの手伝いはできない。自分のビジネスにプラスになる人以外のビジネスは応援できない。』
⬆
これは私が実際、とある経営者から言われた言葉です。
これを言われた時私はショックでした。なぜか?
私がとある異業種交流会に所属していた時の話です。
ギブアンドギブ精神を教えていた団体だったのに、大先輩の経営者の方がまさかのギブアンドテイク精神で所属していた事がわかったから。
私はそのことがあって考えました。考えてもなお今でもずっと思っているのは、私にはそもそもギブアンドテイク精神がない。ということ。
その考え方はもしかしたらあらゆるビジネスで成功していく人たちにはタブーなことかもしれません。でも私は助けたいな~とか手伝いたいな~と思う方がいれば、私の出来る限りの力を、時間を費やして何かしらの形で動きたいなと思っているんです。賛同してくださる方っているのだろうか?
話を元に戻します。
ギブアンドテイク精神のこの方の提案は私にとって親切なものですか?それとも親切の押し売りでしょうか?
私がその方の提案をやらないと決めたことでその方は腹が立ってしまいました。
『せっかくあなたのために…』
これはもう親切の押し売りとしか言いようがありません。当人はそれが親切の押し売りだとは気づいていないんです。
あなたが親切だったらその行為は『親切の押し売り』だと伝えてあげますか?それを教えてあげる行為は本当にその経営者にとって親切な行為なのでしょうか?
私はどうしたか?
その方には私の言葉は響かないと感じたので、教えませんでした。
私はショックを受けた時点で今後その方とビジネスをしていくことは諦め、その方を真剣に考える時間も作らなくなりました。やはり心地の良い時を過ごしていきたいから、心地の悪いことをしてくる相手とは真剣にお付き合いができないということです。そしてその方も私と付き合っていくことを望んでいないのだから、距離を置くのにお互い、良い相手だったということだと思います。
リアルでも SNS でも応援したいなと感じる方は私は真剣に応援しているつもりです。それが親切という行為に当たるかはわかりませんが、『今までの恩返しに私もあなたのために何か応援したい』というようなとても嬉しい言葉を頂いた時、心が温かくなったことを思い出します。
『見返りを求めない手助け・気持ち・行動』
それが『親切』なのではないでしょうか?
今回はビジネス視線での『親切や、親切の押し売り』のお話をさせていただきました。
でもこれは日常生活でもありえる事。
次回は、プライベート視線での『親切や、親切の押し売り』の話をしたいなぁと思います。
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くにちゃん♥脳と体をキレイにする人
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