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ブランド、を考える

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ブランディング用の大事だなと思ったメモ的なマガジンです。
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2020年4月の記事一覧

“ストリート出身”異色の「瀬戸内リトリート青凪」支配人が明かす「最強の支配人レシピ」

ホテルをとりまく業界の先輩たちから龍崎翔子が学ばせてもらう対談企画「ニューウェーブホテル概論」。新型コロナにより移動が制限される中、オンライン通話を活用して連載を続けることになりました。 こうしたイレギュラーな形での対談に応じてくれたのは、瀬戸内に存在するラグジュアリーホテル「瀬戸内リトリート青凪」総支配人の吉成太一さん。建築家・安藤忠雄氏がデザインした客室7室のみという贅沢な作りが特徴の「瀬戸内リトリート青凪」ですが、これからの時代のホテルのあり方についてどんな考えをお持

オンラインでも、店舗は「メディア」になっていく

私が「店舗はメディアになる」と考え始めたのは百貨店勤務時代のこと。 気づけばもう10年近く、店舗とメディアの関係について考え続けてきたことになる。 この2、3年は、「店舗」といえば実店舗を指すことが多かった。 アメリカやヨーロッパを中心に体験型店舗が増え、デジタルネイティブブランドたちもこぞって実店舗を持ち、実店舗のメディア化こそがこれから小売がやるべきことだと考えられてきた。 しかし世界中のほとんどの人たちが自由に外出できなくなった今、実店舗はメディアとしての価値を失っ

広告バナーをデザイン論で語らずに「ビジネス思考」を学んでみよう!

以前Twitterで投稿した内容を少し深掘りし、バナーがどれほどの経済効果を生んでいるのかを解説したいと思う。 ご注意 : 登場する数値は「実数値ではなく編集した目安」の数値です。弊社顧客の数値とは関係ありません。 はじめにTwitterではクリック率とCV数(購入数)を書きましたが、そこから掘り下げて広告に対しての費用対効果まで考えてみます。 ・数は獲れるが赤字になる ・効率は良いが数が足りない この2点は「目標数値からの逆算」をしながらバランスをとるしかありません。