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言葉がもたらす意識の変化と、イメージする力が弱いんです問題。

スピリチュアルとリアルのあいだ 5


「〇〇したい」そう願っているうちは〇〇は叶わない。

なぜなら、〇〇したいと願うその状況(今の状況)にあることを願っているから。神様的大きな存在は、〇〇したいと願い続ける現実を創りだしてくれる。

という話を聞いた時。これはもはやスピリチュアルなのか何なのかさえわからないけれど、「なるほどな~」と妙に感心してしまった。

「結婚したい」では、結婚を望む今の状況のまま。

「結婚する」と決めてこそ、結婚へ向けて現実が動き出すというもの。

過去に思い当たるところが……ある(笑)


新月・満月の願い事もそうだけど、私は積極的に自分の願い事を、「〇〇することを意図します」「〇〇しました。ありがとうございます」といった言葉で表すようになった。

心底そう願えていたか? というと怪しい。とにかくそう書いてみることにした。にもかかわらず、願っておいて忘れてしまっていたこともある。

ただ、「〇〇する」と決めると、そこへ向けて自分自身もアンテナを貼るようになる。意識が変わり、行動が変わり、そしてその分叶ったと思うようなことが起こる。これは実証済み。

「〇〇しました」その願いが叶った状態を想い浮かべて、その感情を味わうことで現実化が早くなる。これは未だ実験中。


実験中というのは、これが信じられないというのではなく、そもそもイメージする力の衰えからきている。

目の前に無い、起きてもいない、そこに想いを馳せてそうなったかのようにイメージして感情を味わう。わかってはいても、ここにハードルを感じる人もきっと多いのではないかなと思う。

私も正直とまどった。いや、今もとまどうことがある。それゆえの「実験中」だ。

でも、そんな時どうすればいいか? これは経験として知っている。


イメージを膨らましたかったら、すでにそうなっている人、こんな風になりたいなと思う人の世界に触れる。


本や映画の中でもいい。会えるなら会いにいく。一緒に過ごせるなら一緒にすごす。

私とその人は同じじゃないから全く同じ現実が創れるわけじゃない。いや、それでいいなら同じような現実も創れるのかもしれない。

でも、意識していると見えてくる。

「こういうところが素敵だな」「でもここは私はもっとこういうふうにしたいな」そうやって望むイメージが自分のものとして具体化してくる。

『会いたい人に会いに行く』

スピというジャンルに限らず、そういう言葉をよく目にしていたけれど……

人と関わることで受け取るものって本当に大きいなと、身にしみて実感するいたってリアルな日常を生きております。

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