見出し画像

【4】勉強をあえてやらない。あえてね。


こんにちは。スピカです。

皆さんは中学時代、勉強をやりましたか?
勉強をやるやらないの観点のひとつに、「勉強が面白いかどうか」ということがあると思います。数学にしろ、英語にしろ、歴史にしろ、面白みを見出した人は自分から進んで勉強をしていますよね?

私は中学生の時、数学と英語は面白いなと思っていました。数学の証明などは謎解きをしていく感覚で、ワクワクしながらやっていた記憶があります。しかし中1〜中2の終わりまでの2年間、私は勉強はほとんどやりませんでした。それはなぜか??

「勉強をすると周りになめられる」と勘違いしていたからです。

やってますね。面白かったなら絶対しておけば良かったものを。。。

今大人になってこそ、勉強をコツコツやること、他の人が知らないことを知っていること、論理的に物事を考えていくこと、正しい道徳心を持っていることがいかに素晴らしいし、人生を豊かにしていくかがわかります。

しかし当時のうちの中学校では、勉強ができる人は憧れの対象ではなく、どちらかというとガリ勉という、マイナスのニュアンスで小馬鹿にされるようなものでした。表立ってテストで良い点取ったと言おうものなら、いじめ等のターゲットになる可能性すらあったのです。

そのため私も、勉強など特に考えてない特に努力もしてない間違った自分を演出し、周りに溶け込むことに必死でした。それくらい周りも全く勉強していませんでした。
テスト期間になると、ひとりで部活の練習をしたり、ゲームをしたり、たまーに呼ばれる「一緒に勉強しようぜ!」と言っておしゃべりをする会に参加したりしていました。

その結果、中1の時に比べて成績はどんどん落ちていきました。もともとは勉強はめちゃめちゃ得意でもないが苦手ではないくらいの成績でしたが、50点を割る点数が続出。点数が下がったことに関しては「嫌だな〜」とは思っていましたが、勉強なんて気にしてねえ自分を演出するには仕方ないと本気で思っていました。

その後中3になり、進路のことを考え出すにあたって、私は勉強してこなかった自分を後悔します。取り返しのつかないことをしたと本気で思いました。

勉強の価値は人によってそれぞれで、必ずしもやる必要はないと今でも思います。しかし、やりたいのに周りに合わせて無理してやらないということを続けるとあとで後悔するので、自分には正直にいた方が良いと思ったお話でした。


それでは、、、

「人付き合いはゲームです。」気持ちを楽に持ってください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?