実はアイシングは難しい技術。
こんばんは‼︎
やっぱり空気清浄機の前を通ったら、空気清浄機がやる気を出してハイパワーモードなるので、毎回少しずつ傷ついてるジパングの院長です。
#たぶん陰謀論だと思う
#せめて僕がいなくなってからにして
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『痛い=炎症』と思いがちで、冷やそうとする方が多いのですが、実はアイシングってかなり難しい技術なんです。それの解説です。
#東洋医学の旅へレッツゴー
#流行らせたい
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使い過ぎは炎症なのか?
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テニス肘や腱鞘炎など使い過ぎてなる症状があります。
テニス肘は『外側上顆炎』と言われていて、『炎』が付いてるから『炎症』みたいですが、実はそう単純ではありません。
人間の関節は陰と陽がバランスよくあるのがいい状態なんです。
#もちろん内臓も身体も
ここの陰は【水】で陽は【血】です。要するに水と血のバランスが整ってる時が健康ということです。
冷やす為の水と温める為の血が50%ずつあるのが一応理想的なんです。
で、テニス肘や腱鞘炎などで使い過て熱を持つ場合は、冷やす為の水が不足するわけです。
筋肉を使うのも関節を使うのも水を消耗するわけです。
なのでわかりやすく言うと、水が20%で血が50%なので、相対的に血が多くなり過ぎて疑炎症状態になるわけです。
こうゆうのを東洋医学では虚熱(きょねつ)と言います。
#内臓でも起こるんだぜ
使い過ぎた場合で痛い時はまず水をそこに送り込む事で冷却していく必要があるんです。
氷などでアイシングするということは大袈裟に言えば水20%のところに、血も動きも悪くなるので20%になるので、炎症みたいな熱は治りますが、人間の身体は50%と50%が理想なのですごくアンバランスな状態になるわけです。
#一時的な痛みはマシになる
#冷やすことで麻痺もするし
その状態だとやっぱり後々痛みは出やすいし、治るのに時間がかかります。
身体は治そうと血流をよくしていきますが、
#ここでいう血流とは水も血も動かして生理的ないい状態に近づける為こと
その身体の治癒の反応をアイシングで止める形になってしまう場合があるのです。
プロ野球などで試合後に肩を冷やす選手がいましたが、
#今でもいるのかな ?
あれは可動域を守る為の処置なので、一般の人やましてや子供に同じことは出来ません。
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捻挫などはどうなのか?
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足関節の捻挫は使い過ぎの痛みとは違って一瞬にして足関節が腫れて、熱を持って、赤くなって、痛くなります。
あれは炎症です。
さっきのパーセンテージでいえば水50%で血が80%です。
『じゃこれは冷やしたらいいわけだね』、となりますがこれもアイシングはちょっと待てとなります。
基本的に捻挫して腫れるのは治そうとする反応です。若ければ若いほど速く腫れます。
昔90歳くらいのお爺様が骨折して1週間後に痛みがでて腫れてきたのを見ました。腫れることや炎症を起こす事が出来ないわけです。
子供はすぐ腫れてすぐ治ります。
#足関節の靭帯は血管が少ないので治るのが時間がかかりますが
でも、血が集まりすぎるて痛みがキツイ場合や患部があまりにも熱を持ち過ぎる場合があります。
そうなれば組織を痛めつけることになります。
そうゆう場合は『体温まで下げる』為のアイシングはオッケーです。
なので10〜15分キンキンに冷やして、1時間休んでまた冷やすというのは僕はあまりよくないと思います。
それだけ冷やせば患部の腫れや痛みはマシにはなるでしょうが、患部に血も水もなくて冷えすぎるので靭帯などが痛んでいるのなら、改善に時間がかかるでしょう。
アイシングは程度がめちゃめちゃめちゃめちゃ大事です。凄い難しいと思います。だからアイシングは安易に手を出すものでは無いのです。
僕は捻挫で治療にこられたら、脉をみます。脉の打ち方や形でこの炎症をどうして欲しいのかなんとなくわかります。
#もっともっとわかるように勉強します
全体的な循環を整えて、パンパンに腫れていたら鍼を刺して患部の熱を抜きます。
そしてお灸で温めてそこにたまっている熱を流してやるわけです。
火事にダイナマイトで火が消えるような感じです。
冷やさなくてむしろ温めます。
それで結構いい結果を出してます。早く回復します。
テニス肘は水が足りないので全体的な循環を良くして、背中に凄いいいツボがあるのでそこを確実に打って、痛みがは酷いなら患部に鍼を打って緩和冷却をします。
アイシングも使い方によってはめちゃいい処置です。でも年齢や競技やその人のもつ内臓の強さや循環に合わせてやる慎重にやる必要があると言うことです。
炎症とかこの寒熱とか陰陽の所は結構ややこしいところで、ザーッと書いたのでわかりにくい部分もあるかもしれないです。ごめんなさい💦
ということでジパング院長がお届けしました。
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以上で〜す‼︎
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