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佐渡島ディスカバリーライド

序章

佐渡島の外周道路は約210km。
3年前にロードバイクでゆっくりと、佐渡ヶ島の規模を確かめる様に、3日間掛けて外周道路を一周した。
その翌年は記録に拘り、1日で一周を叶えた。

3回目の今回の「佐渡島自転車旅行」はディープな佐渡島を巡ろうと、佐渡島を東西に横断する主な二つの峠「ドンデン高原」「大佐渡スカイライン」を超えるルートを計画して、3日間掛けて観光名所を巡った「ディスカバリーライド」の物語である。

計画

6月某日。
梅雨の入りが今年は遅く、開けるのはおそらく7月下旬になりそうな予感がした。
実行月は7月か8月か9月か10月か?
気温を考えると7月、8月は避けたいところではあるが、リベンジ案件「東京ロングライド」が一件あるので、雨を覚悟で今回は佐渡島行きを優先して、7月14(日)・15(月)・16(火)の3日間と決めて、ルートの作成と宿の手配をした。
プランは以下の通り。

Plan Day1
直江津港を朝7:10出航、小木港に9:50入港「宿根木」に寄り、R350を辿り真野湾へ。
そこから内陸の両津真野赤泊線に分かれ「トキ保護センター」を経由して両津泊。

1日目の予定ルート 51.43km
小木港から両津港へ。

Plan Day2
佐渡島一の勾配だという脅威のドンデン線を登り、島を横断して入崎へ。
海岸線を南下して、大清水の湧水、小川の向日葵畑などに寄り、相川泊。

2日目の予定ルート 55.55km
両津からドンデン高原経由相川へ

Plan LastDay
北沢浮遊選鉱跡、佐渡金山に寄り、佐渡ヶ島最高地点の大佐渡スカイラインを登り、R350に再び合流し、島の南北を縦断する「佐渡縦貫線」を経由して、小木港に戻り、17:25出航して直江津港到着が20:05 。

3日目の予定ルート 65.02km
相川から大佐渡スカイライン経由小木へ

日中の雨だけは、勘弁してもらいたいと願うばかりである。
しかし、宿泊先の予約を取得するに当たり、連休中の14日と明けの15日では、宿泊料金の差が3倍の開きがある。
それはサービスの違いか?と思うが、ただの便乗値上げである。
それが常識と罷り通っている事自体が、間違っているとホテル業界は肝に命じて頂きたい。

今回の総合予定ルート 
この高低差を1日で乗り切れる年齢は遠の昔に…


佐渡島へ

Day1🚴‍♂️小木港から両津港へ

2024年7月14日(日曜日)
自宅を朝4:30に出て、5:40に何時もの直江津港「みなと風車公園」に車を停めた。
フェリーターミナルへ向かい、受付を済ませて待機場所へ行くと、数台の車とオートバイが既に待機しており、他に自転車は居なかった。
乗船の順番は自転車が一番先と決まっていて、フェリースタッフに誘導されて、隊列の先頭を切るのは誠に気持ちが良い。
正にポールポジションである。
ランプウェイを渡り、未だ乗客も居ない体育館みたいな広い船底に一番乗りすると気持ちが良い。
オープンしたばかりの新鮮な空気のBarに入り、カウンターに一番最初に座る感覚に似ている?

乗船すると自転車は丁寧に固定された。

AM7:10 定刻通りフェリーは出港した。
天気は下り坂で、今日の午後から雨が暫く続く予報だ。
休みと宿泊の予約と天気、車や公共交通機関の利用とは違うので、自転車も登山も三位一体全て良し!が鉄則であるが、なかなか上手くは行かない。
降水確率が100%で降雨量が1mmでも雨は雨で、どうせ降るならそっちを望みたい。
海は穏やかでフェリーは順調に航行し、直江津港から約160分、2等船室でごろ寝をしていると、フェリーは定刻通り小木港に到着予定で「車両に戻り下船の準備をして下さい」とアナウンスが流れる。
3回目となると慣れたもので、ヘルメットを被ったら慌てる事も無く、乗船と同様ポールポジション?に誘導される。

小木港に到着
ゲートが開き、先頭はもちろん自転車


フェリーの中とランプウェイ迄は、乗車すると「降りて引いて下さい」と注意されるので乗らずに引いて行く。(学習している)
ランプウェイを渡りき切り上陸。
サイコンのGPS信号を捕捉して、ビンディングペダルにクリップオンしたらサマーバケーションのスタートだ。

今日の最初の目的地「宿根木」へ向かった。
小木港から宿根木迄は4.5kmで30分も掛からず到着。
大型クレーンのブームが見えて、何やら人集りで何をやっているんだろうと近づくと、大きな木造船が見えた。
「佐渡国小木民俗博物館」の広場で、展示されていた千石船「白山丸」の帆の柱を組み立ていた。

宿根木は「千石船・白山丸まつり」の最中だった。
千石船・白山丸 デカイ!

千石船「白山丸」は後の展示室から外へ曳き出され、大きな一枚帆が張られ勇姿が披露されるそうだ。
帆が張られるまで見ていたかったが、先の行程が読めず時間が無い。
先を急ぐ身としては残念だけれど、先ずは宿根木の展望ポイントへ向かった。

狭い谷合に屋根がこれでもかと言う様に密集している。

宿根木は海に向かって開かれた集落で、地区面積は28.5ha(1ha=100mx100m)
であるが、千石船の荷揚げ場、造船場のあった「谷内」、台地にある「新田」、東側高台にある「高山」と三つの地区に分かれていて、一般的に公開されているのは1haほどの「谷内」地区が有名だ。
展望を楽しんだら100m程北に戻り、「十王坂」から集落を散策した。

階段状になっていた。
十王坂を下りて行くとタイムスリップした。
集落を抜けると、海岸(大浜)に出た。


観光名所だけに、駐車場はいっぱいで賑わっていた。
名残り惜しいが、先を急ごう。

次の目的は、35km程先に有る佐渡市新穂の評判の店「鮨長三郎」で昼飯を頂く事である。
両津へ向かう途中、この店の前を通るので寄らない手は無い。
混んでいれば諦めて先を急ごうと思っていたが、到着すると案の定激混みで、みなさん団体で来るものだから、全員座れず諦めて帰って行った。
ダメ元で「一人ですが...」と店内に入るとカウンターが丁度一人分空いていて、そのまま待たずに着席出来た。
カウンターの鮨職人は二人いて、次から次へと入るオーダーに黙々と鮨を握っていて、時間がかかりそうなので握りは諦めて、おすすめの一品である「ブリカツ丼」を頂いた。

鮨長三郎のInstagramより


忙しくも店員や鮨職人は笑顔で、気持ちの良いお店だった。

腹を満たした所で次の目的地「トキ保護センター」へ向かうと、心配していた雨が降り始めた。
激しい降りでは無く多少濡れたが、気温が高いのでかえって涼しくて気持ちが良かった。
道路の案内通りに向かえば良いのに、またしてもサイコンのナビゲーションに惑わされ行ったり来たり、やっとの事でトキ保護センターに辿り着いた。

見学場所が制限されていて、ゲージが遠くてトキの様子がよくわからなかった。


トキは人間の乱獲、農薬、化学肥料などにより日本では絶滅したが、2018年に中国から提供を受け、繁殖と放鳥を繰り返し、手厚い保護のおかげで、今は佐渡の空を普通に飛んでいる。
ライド中、何羽か目撃した。
トキの放鳥と共に生き物の為の生息環境を考慮して、佐渡市は農薬や化学肥料の使用を削減した米の栽培を推進して、2011年に日本で初めて「世界農業遺産(GIAHS)」に認定されていると伺った。
トキは日本の国鳥かと思っていたが、実は「キジ」が国鳥だったとは知らなかった。
キジは日本の固有種であり、トキは中国、朝鮮、台湾やロシアなどに分布しているそうだ。
トキは学名を「Nipponia nippon(ニッポニア・ニッポン)」と言うのは知っていたので、てっきり日本の国鳥だと思っていた。

トキ保護センターから今日の宿泊地の両津迄は7.4km程、思ったより早く着きそうなので、チェックインして濡れた身体を乾かして洗濯をしよう。
途中、加茂湖沿いに、明日登る「大佐渡山地」が見渡せた。

田園、加茂湖、大佐渡山地
霧雨で良い雰囲気
佐渡ヶ島の最高峰「金北山」が霞んで見えた。

時刻は15:00、早めに宿に到着した。
どうやら僕が一番乗りで受付をすると、てっきり個室かと思っていたら8人のドミトリーで、値段だけを見て宿泊アプリでポチッとしたので、朝食込みは把握していたが、詳細は確認していなかった様だ。
丁度個室がキャンセルとなったので、変更しますか?というので、値段を聞くと、倍の値段を提示してきたので、辞めにした。
部屋に入り、洗濯とシャワーを済ませて、夕食をいただきに外出した。
連休中とはいえ日曜日なので閉店の店が多く、日曜日も開いているという定食屋へ行くがまさかの休業。
街の中をうろちょろしながら、灯りが点いていた「酔連」という居酒屋へ立ち寄った。

袋小路の奧に見つけた
「酔連」
佐渡島真野町の逸見酒造株式会社
「至」を頂いた。
酔連のカウンターにて


店に入るとご夫婦と思われるカップルだけで、そのうち会話が始まった。
ご夫婦は地元の方で、娘が学生時代、善光寺のそばに住んでいて、長野市にはよく出掛けた話しなど、酒が進むにつれ会話に花が咲いた。
明日はドンデン高原を超えて入崎へ下りる予定だと話すと、なんと、先日の大雨で通行止めだというではないか。
教えて貰わなければ向かっていた。
調べてみると...

確かに通行止めだ。

仕切り直しである。

1日目のコース56.9km

Day2🚴‍♂️大佐渡スカイライン超え相川へ

2024年7月15日(月曜日)
心配していた天気は、掌を返した様に回復していた。
朝食を済ませて、最終日に予定していた大佐渡スカイライを超えて、今日の宿泊地、相川へ向かおう。
スカイラインを相川へ下りると、佐渡金山、北沢浮遊選鉱跡があるので、ゆっくりと見学が出来る。
県道350号を大佐渡スカイライン入口へ向かう。
途中「熱串彦神社能舞台」の標識があり寄ろうと思ったが、入り口が分からず諦めた。
スカイライン入口の信号を曲がると、白雲台の展望デッキ迄、10kmの長い登りとなる。

この先の信号を右折すれば
大佐渡スカイライン

途中に「新保川ダム」「佐渡市平スキー場」「航空自衛隊佐渡分屯基地」があり、「新保川ダム」で休憩を入れ、目指す「白雲台」方面を見上げる事ができた。

新保川ダムからのパノラマ
正面の妙見山方面へ登って行く。
頂上に白い建物(レーダー)が見える。

「航空自衛隊佐渡分屯基地」を通過すると、道の勾配は増してきて、何度も休憩を入れた。

16%の勾配には恐れ入った。

やっとの思いで「白雲台」に辿り着いた。

交流センター白雲台
白雲台の展望デッキから、今日のスタート地点、両津湾が霞んで見えた。

「白雲台」で暫く休憩して霞む展望を見ながら、ハードな16%勾配の余韻に浸った。
ここからスカイライン最高地点まで、未だ標高差92mの登りが待っていた。

後は相川迄、僅かなアップダウンを残すだけで、相川の海岸まで15kmの長いダウンヒルが続いた。
振り返ると
妙見山頂上に新保川ダムから小さく見えた、航空自衛隊の「ガメラレーダー」がビルの様に建っていた。

峠を越え下っていくと今度は左手に、両津港(東)とは反対の真野湾(西)が見えてくるので、方向感覚が変で混乱してくる。
いいかげんもう登りは無いだろうと安心していたが、再び緩い登りが続き、やっと峠を超えると、樹林帯の急なヘアピンカーブの坂となって、相川側は曇っていて少し寒さを感じた。
長いヘアピンカーブをこなして、暫くすると佐渡金山エリアとなり、道端に有名な「大立竪坑」が見えてきた。

「大立立坑」
現在は工事が続いておりシートで覆われている。

この先には、史跡佐渡金山があり、フルコースで見学をした。

坑道を利用して貯蔵酒、熟成中
「道遊の割戸」
すぐ下まで見学コースとなっている。
「道遊の割戸」遠景

「史跡佐渡金山」はご存知の様に、ユネスコ世界文化遺産の候補として協議中だが、強制労働を巡る韓国の反発を背景に頓挫している様だ。

[追記]
7/27 世界遺産登録が決定した様です。


さらに下っていくと、一度は訪れてみたかった「北沢浮遊選鉱場跡」に立ち寄った。

途中、「北沢浮遊選鉱場跡」の展望台がある。
東洋一を誇った選鉱場跡
50mシックナー
鋳造工場跡
北沢浮遊選鉱場跡
全景パノラマ

北沢浮遊選鉱場跡
佐渡金山(相川金銀山)の選鉱所である。
2012年(平成24年)に文化財保護法の国指定史跡「佐渡金銀山遺跡」に指定され、2015年には重要文化的景観「佐渡相川の鉱山及び鉱山町の文化的景観」の構成要素にも選定された。
遺構は「佐渡島のラピュタ」と呼ばれ、観光スポットとなっている。
外構は整備されているが、本体は蔦が絡まり放置されたままの産業遺産だ。
しかし、佐渡金山の歴史を知れば、相川一帯は金山の為の要塞だった。

江戸時代、佐渡金銀山の労務や搬出された金銀の管理は、江戸幕府直轄の「佐渡奉行所」があり、ここも公開されていたが寄らなかった。

大佐渡スカイラインを相川方面に下ってみて、つくづく思ったのだが、最終日この道を反対の両津まで抜けるのは、登りが5kmほど長くて勾配もあるので、最終日の行程としてはハードで無理があったかもしれない。
そう感じながら、毎回寄る、R45佐渡一周線のローソン相川店で一息入れた。
ここから、今日の宿泊場所の宿「道遊」までは僅か2kmの距離だった。

早速受付をして、洗濯と広い湯船に浸かった。
部屋の窓からは海が直ぐそこなので、夕食の時間までボンヤリと缶ビールを飲みながら海を眺めた。

海が目の前、天気で良かった。
豪華な夕食
ゆっくりと味わった。
お酒は北雪酒造の北雪金星を頂いた。
2日目のコース 41.5km

LastDay🚴‍♂️ 砂金取りと小木温泉

2024年7月16日(火曜日)
最終日、朝食の時間は7:00なのでゆっくり寝ていようと思ったが、5:00前には目が覚めてしまい、予定が狂ってしまったので、今日のプランを練り直した。
フェリーの時間は17:20、長い1日となる。
昨日予定していた、小川の向日葵畑と千畳敷に寄り、佐渡西川ゴールドパークに寄り、砂金取りでもして帰ろうと決めた。

朝食を済ませ、8:00にチェックアウトして、外に出てみると蒸し暑い!
天気が良すぎる。
再び昨日予定していた、ドンデン線の下り口の入崎方面へ戻り、8km程先にある、「小川の向日葵畑」を見ようと行ってみるが、向日葵のひの字も見当たらない。
まだ、早いのか緑の畑だった。
諦めて引き返し、「千畳敷」を散策した。

弁天岬沖合に広がる下相川の岩礁
溶岩流が固まったもの
佐渡金山と深い関わりがあるそうだ。
漁をしていた。
あまりの暑さに飛び込みたくなった。

浅瀬が橋で繋がれ遊歩道となっていて、海の上を歩いて渡れる。
一通り散策したら、佐渡西川ゴールドパークを目指そう。

千畳敷から「佐渡西三川ゴールドパーク」まで27km、長手岬をショートカットして県道31号の内陸コースを経由して沢根町に下りて佐渡一周道路に合流し、佐和田で今度は県道350号に乗り、到着時刻は11:00を回るかなと思ったが、結構飛ばしたので、10:30にはゴールドパークへ到着した。

ここもお土産付きのフルコースで入場、展示場を一通り見学した後、砂金取りのレクチャーを受けて、30分一本勝負の砂金取りをした。
老眼の身としては、砂金は小さ過ぎて、掬った砂の中から見付け出すのは大変だった。
なんとか3粒の砂金を見つけ、娘のお土産にネックレスに収め加工してもらった。

3粒の砂金が収まっている。


「佐渡西三川ゴールドパーク」を後にして、ここから小木港までは僅かな距離で急ぐ事は無い。
そういえば展示場で石のコレクションがあり、この辺りに「人面岩」という奇岩が紹介してあったのを思い出した。
暫く海岸線を通るので、これか!と思い写真に収めた。

これかと思ったが、調べてみるとこの岩では無かった。
しかし、こちらも人面岩に見える。
巨人に握られて頭だけ出ている様だ。

ゴールドパークの説明では、人面岩は「田中角栄」に似ていると記述されていた。

道は海岸線から一旦内陸へ進路を変えると、国指定重要文化財の「小比叡神社」「蓮華峰寺」を見つけ、「石造明神鳥居」を見学した。

13:00には小木港に戻ってきて、昼飯にしようと昨年訪れた「稲よし」に向かうが閉まっていて残念。
港近くの中華屋で「ニラレバ炒め定食」を頂いて、出港まで暫く時間があるので、温泉に浸かろうと「小木温泉かもめ壮」に寄った。

数年ぶりに訪れた、小木温泉かもめ荘
日帰り入浴¥480
入口は綺麗になっていたが、お風呂は昔のままだった。

フェリーターミナルの待合室に畳敷きの小上がりでごろ寝して、時間を潰した。

帰りのフェリーが入港した。
17:05乗船

楽しい時間はあっという間に過ぎて行く。
3日間のサマーバケイション、佐渡島ディスカバリーライドは終了した。

最終日のコース52.91km

20:05フェリーは直江津港に入港し、車を回収、自宅まで高速道路を飛ばした。

3日間の総距離は151.38km

明日からまた仕事に戻り、何時ものルーティンが始まる。
人生にはメリハリが大切だ。
心配していた天気にも恵まれ、帰宅後、甲信越地方に梅雨明け宣言があった。
左足のふくらはぎがブヨに刺されたらしく、腫れて痒かった。

Bird eye view

あとがき

僅か3日間の旅だったが、TVやニュースは見なかった。
自宅へ戻ってみると気になるニュースがいくつか目に付いた。
その中でも、15日にあったトランプの暗殺未遂事件。
16日にはレプリコンワクチン差し止め請求裁判が却下。
何方のニュースも共通点があり、他人事では無い。
何故戦争が終わらないのか?何故パンデミック条約が隠蔽同然で進み、WHOの判断でワクチン摂取、ロックダウンなどを強制できる方向に進んでいるのか?
レプリコンワクチン差し止め請求裁判却下もファイザーが既に日本に根回しをしている証拠だ。
日本は、過去の政権から続いてきた事が、岸田政権下になって最終段階に向かっている。
メディアは嘘を垂れ流し洗脳させて、食品メーカーや製薬会社は毒を与え病気にさせ、保険会社はそれに便乗してお金をむしり取る。
「今だけ金だけ自分だけ」とはよく言ったもので、世の中は利権が全てで、政府の中に入り込み、買収して間違っている事も全て真実と言い通す。
真実は自ら取りに行かなくては、分からない時代になってしまった。
前任の米国務次官ヴィクトリアヌーランドがトランプ暗殺未遂事件前に、漏らした言動に事件の予告があった事、全てがシナリオ通りに動いている。
11月には米政権が変わるので、米国の言いなりの日本政府は、米国から距離を置き、良い方向へ向かってもらいたいと思う。

佐渡へ出発する前に、運転免許証の更新に行ったが、深視力検査で不合格となり、後日出直しとなった。
おまけに健康診断の結果がきて、頸部超音波検査で、左右頸動脈にプラークが確認され、動脈硬化病変が認められ、脂質検査で中性脂肪の値が、基準値から外れているので精密再検査の知らせがきた。
全ては帰ってからの宿題で、運転免許証は本日無事更新し、あとは医者に行くだけとなった。
体型は痩せている方なので、中性脂肪の値が外れているとはどういう事か?
酒の飲み過ぎという事か?
連日の暑さで自転車に乗る気も起きない。
東京ロングライドは9月以降にしよう。
今年の夏は久しぶりに、アルプス縦走にでも出かけようかな。




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