見出し画像

疲れない仕事のテクニック。不安になる原因とその解決策。

こんにちは。
毎週火曜日は、とらねこの黙示録の時間です。
今回は、私が実践している、疲れない仕事のテクニックを紹介したいと思います。
この方法をとり始めてから、仕事で疲れること、ほとんどありません。
むしろ、楽しめることの方が多いと思います。

毎日仕事するのが嫌だ…。
仕事なんて、疲れるために職場に行くようなものでしょ…?
仕事を楽しくするコツなんてあるわけない。
そう感じている人、すごく多いと思うんですよ。

仕事って、休憩時間を入れると9時間が普通じゃないですか。
一日の3分の1以上を仕事に費やすのに、疲れるだけだと嫌ですよね...。
仕事こそ楽しまないと損なんですよ。

ここでは、そんな仕事に対する根本的な解決策を書いてみたいと思います。
心理学の側面から書いてみますので、参考になると思います。


前回のお話はこちら▼


そもそも、人間ってどうして疲れるんでしょう?
疲れる原因って、ほとんどの人が人間関係じゃないの…。そう答えると思いますが、半分正解です。
正確には、自分が作り出している人間関係に疲れているんです。
これを正確に把握しておかないと、一生苦しみ続けることになります。

人間関係で疲れやすい人って、相手に原因があると考えているんですよ。
ですが、実際は自分に原因があるんです。
これ、わたしが人生のどん底を這いつくばっていたときは、全く気づけませんでした。

自分は正しくって、私を苦しめているのは全部相手だと。
この考え方、ものすごく苦しむことになるので、できればやめて下さい。
悪いのは相手じゃないんですよ。
自分なんです。

わたしの場合、これを理解するまでに20年かかりましたね。
ただ、これを理解してからは、人間関係や仕事が楽になったんですよ。

人間って、6~7割が水でできていて、残りはたんぱく質なんです。
先輩が怖いとか、上司がうざいとか、後輩が面倒っていうのは、つまり、水とたんぱく質が怖いとか、うざいとか、面倒だと言う事になるんです。

意味が分からないですよね。
どんなに嫌なやつでも、相手は、水とたんぱく質なんです。
嫌なやつがいたら、水とたんぱく質が何かボヤいてる…。と思って下さい。

1.心を疲れさせる最大の原因はこれ。

自分のメンタルを攻撃しているのは、相手じゃなくって、自分自身なんです。
人間関係が下手な人って、相手をコントロールしようとするんですよ。
相手はコントロールできません。
行動をコントロールすることができても、心の中までは難しいと思います。

表面上はいいように装っていても、心の中は何を考えているか分かりませんからね。
政治家がいい例じゃないですか。
表面上はいいように繕って、信頼を得て、でも心の中では利益の事しか考えてない。
政治家の問題が多いのは、こういう人間が多いということです。

コントロールすべきは、自分自身なんです。
自分自身をコントロールすることで、快適な職場にすることも可能なんです。
あなたの職場にも、鬱陶しいラスボスがいるじゃないですか。
ですが、それって、あなたが創り上げた偶像なんですよ。
他の人からすれば、全然ふつうの上司なんですけど...。そういう可能性もあるんです。
まずは、その事実を自覚してみるといいかもしれませんね。

2.不安になる原因はこれ。

人が不安になる原因って何だと思います?
これ、わたしも悩んでた時期がありましたが、分かるとスッキリします。
人が不安になる原因は、先が見えないからです。

何をしたらいいんだろう…。
これからどうなるんだろう...。
分からないことだらけなんだけど...。
未経験のことばかり…。

こんなときに人って不安になるんです。
これを解決する有効な方法は、2つあります。

2-1|前倒し思考

これかなり有効です。
人って、先が見えないことに不安を抱くんです。
何をしたらいいんだろう…。
次はどんな仕事を振られるんだろう…。
こんな風に、不安だらけの状態で仕事を待っていると仕事が嫌になります。
ですので、少し先のことを考えて一歩優位に立てばいいんです。
そんな方法を書いてみます。

(1) 次に担当する仕事が明確なとき
この場合は、次に予定されいる仕事の予習をします。
担当する取引先や商品などの情報を集めたり、前の担当者からヒヤリングをしたりします。
先が見えないと不安だらけですが、あらかじめ情報を集めておくだけで、不安ってかなり軽減されるんです。
過去の事例を調べて、その対応をシミュレーションするのもいいですね。
予習って、最高の精神安定剤なんです。

(2) 次に担当する仕事が明確でないとき
この場合は、ビジネスマンとして必要な知識やスキルを勉強します。
これは、予測不能の事態に備えての予習です。
どのような仕事を振られても対応できるようにしておけば、不安はなくなるんです。

でも、それって、かなり不可能に近いんじゃないの…?
そう思う人が多いですが、実は可能です。
これから必要になりそうなスキルや資格は、あなたの直属の上司に聞いてみて下さい。

今度のためにどんな勉強をしておけばいいですか?
どんなことを準備しておけば役立ちますか?
上司って、利用するものなんですよ。
利用される対象じゃないんですよ。

上司に質問すると、明確な答えが返ってきます。
上司って、やるべきことを的確に教えてくれる、いわば、仕事の案内人のような存在なんです。
やるべきことが分かったら予習ができるので、自信と余裕ができますよね。

このフレームワーク使えそうだな。
この関数を使ったら効率化できそうだね。
予習さえできれば、新しい仕事がきても余裕を持って対応できるんです。
不安もなくなり、車内の評価も高まるので、一石二鳥ですよね。

わたしの場合、納期の半分くらいまでに、ほとんどの仕事を終えています。
トラブルってつきものですからね。
納期直前でバタバタすると、不安につながるんです。
余裕と安心を意識しながら仕事をしたいですね。

そしてもう一つの有効な考え方は...。

こんな記事も書いてます▼

ここから先は

2,040字

¥ 500

サポートは共同運営マガジンや執筆活動に使われています。