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🍴とらねこ村の共同マガジン~食のコーディネート~

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飲食店コーディネーターのオードリー7さんととらねこが共同運営するマガジンです。 飲食店や食に関する記事を載録しています。 食に関する専門マガジンを一緒に作りたい方は、気軽に声をか… もっと読む
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コラボ企画<食のコーディネート>

オードリー7さんとの共同企画です。 食に関する記事を専門的に取り扱う共同マガジンです。 ✒Kindleマガジン コンセプト 食に関する記事を広める 管理人 オードリー7 とらねこ 専門分野 ・飲食店運営 ・食育 ・店舗紹介 ・食と栄養 ・その他それに準じるもの 活動頻度 ・月1回からの投稿 ・ときどき書いている食に関する記事の投稿 参加方法 この記事にコメント下さい。 食についての作家として、一緒に活動したい人は気軽に声をかけてみて下さい。 *** ■オード

飲食店未来学51:飲食店経営は本当に儲からない商売か?

世の中の半数以上の人は飲食店は儲からないと思っていると思います。コロナ過を経ても未だ80%の回復レベルですから、既存店対象で考えれば、確かに「儲からない商売」だと思います。利益を生む仕組みが新規店とは違うことも影響しています。 YELL 元気で有用なnoteクリエイターさんに出会いました。ご紹介します。 私の主張はこうです。 「令和の時代に通用する(利益を生み出せる)しくみを持つ飲食店は、しっかり利益を生んでいます。生むことができます。」ということです。では、どうしたら

飲食店未来学<24年予測3/8>:1年先を見据えた食材原価率対策の実行が必要な時代です

 今日を<いつものように無事であれ>とがんばるまじめな 経営者の方が多いことに気づきます  そういう方に限って、5年先、10年先の事業のビジョン (未来像)をお持ちですかと聞いても、 これといって考えていない方が多いのです  立場がトップの経営者の方だし、部下はそんなことは聞きもしません。 また金融機関さんも、税理士さんも、嫌われることを忖度して、 機会がないと、なかなかそんなことは切り出せません。  そういうときに、私のような悪魔的?コンサルタントは、   『未来ビジ

飲食店未来学<24年予測1/8>:従業員減少時代始まる~人件費率20 %以下に変えるチャンスの時代

 飲食店はどこも従業員の充足率が80%未満の状況です。 しかし募集を行っても広告会社の売上に貢献するだけ。効果はありません。  ある会社が調べたところ、アルバイト1名が6か月間在籍する人を確保するために使った費用は平均60万円。 同じく正社員が1年間在籍する人を確保するために使った費用は、なんと150万円もかかっていました。  今の飲食業界では「仕事の大変さを多くの人が嫌うため」応募者は、 時給を高くしないと出てこないと思います。 (効果があったのは最低時給×110%~1

飲食店未来学<24年予測>7/10:儲からない月の売上で支払える家賃に変える時代 

売上がどんどん増えて利益も増える時代から、売上は横ばいでも、利益率を上げて利益を増やす時代に変ると、一番支払いに苦慮するのが人件費と 家賃です。 ●人件費・・・・売上高に対する比率が25%~30%あっても、     店内の作業のしくみをシンプルに変える、AI機器の導入などで、     20%に向かって比率を下げることができます。 しかし、 ●家賃・・・・・一度決まったら上がることはあっても下がることはほぼ     ありません。しかも不払いや遅延は許されません。    

飲食店未来学<24年予測>6/10:売上づくりは必要最小限のメニュー数と食材数でやり繰りする時代 

飲食店の売上づくりに必要な食材を徐々に絞って少なくすると 多くのメリットが生まれます。 🍎値上げの影響が小さくなる 飲食店の業種や業態によってどこまで食材が減らせるかは、様々あり一概に言えませんが、業種や業態、専門店度、客席数に応じて、食材数の50%以上は減らせると考えています。  何でもあります店から、当店の看板料理はこれですに変ることで、大きく食材数を減らすことができます。 食材数をたとえば、100から50に減らすことができれば、値上げの影響も半減することができます。