大多数の人は大学行くのが不要論(ちょい未来の話)

資本主義社会において,そんなお金必要なのか,みんな?と思う部分がある.お金が本当になければ,大都市を出て地方で暮らせばよいし,教育も娯楽も,もはやスマホという端末だけで済む.

そんなことを考えていると,教育費そんなかからないのでは?とか考え始め,かつ,自分が子供を育てる時に,高校や大学に行かなくていいと言いそうな気がしてきたし,大多数の大学はそもそも必要なのか... スイス人とかほとんど大学いかんからな... とか考え始めた.というのが今日の主題ww

学んだことの7~8割はオンラインで補える

今や高等な情報は,高いレベルの教育機関に行くよりもインターネットで手に入れた方が質が高いし,MITやハーバードなどが提供する講義(edX, coursera)やGoogleやAmazonなどが提供する講義(udacity)を一瞬で受講できる.それだけでなく,YouTuber,Twittererなどの個人が色んな学びや最新情報を与えてくれる.もはや学びは受動的でなく能動的に自分から掴みに行く時代になった.

また,コンピュータ自体もRaspberry Pi 4(4000円) と周辺機器があれば,かなり十分だし,Discord, Slack, Twitter上で世界の凄い人たちと繋がり,情報共有し,実際に会うことまでも実現できる(僕は実際した).

一方,現代のオンライン教育では与えづらいが,大学が与えやすいものは,"研究” と "コミュニティ" だと最近考えている(間違っているかもしれない).

1. 研究
人類の誰もやっていないことをやる上で大学は今もオンラインより優れていると思う.それは資材や人材の豊富さがあるからだ.そのため研究をしたい人にとって凄く良い環境かもしれない.

2. コミュニティ
自分と似たような同士を集める場.一緒に過ごし,同士でプロジェクトを遂行できる.

2.については,少しずつ不要になりつつある.例えばミネルバ大学はキャンパス自体は存在せず,オンラインで受講し,異国にある寮で仲間と過ごす.日本でいうと"堀江貴文イノベーション大学校"に近い.このように授業はオンライン,実習は寮やコミュニティで,という形をとる大学やコミュニティが増えると考えられる.(ちなみに中卒でAppleに入社した人が身近にいたので就職も気にしなくて良いです)

そう考えると大学の主な役割は,"研究" と "VISAの発行しやすさ" にしかない,と色んな国の人たちの教育を昔聞いたときに(特にスイス人)考えてたことを今日書いてみた,という感じです.

教育費

こう考えると,大多数の日本の親世代の人たちが考えるだろう教育費より,大分抑えられると思う.以下,不要な教育費リスト

    - 習い事,塾
    - 大学(例外:研究する場合,VISAがいる場合),高校
    - 教科書,紙類全般
    - 旧軍隊服(制服,体操服)やランドセルなど
    - お高いパソコン,お高いスマホ

正直,モチベーションや学び方さえ与えれば,高校も不要だとも思います.こうすれば時間的にもお金的にも削減できるでしょう.

ちなみに僕は大学が多い日本の場合,大学を無償化することよりも大学の数をなるべく減らして,質を上げたり,行く必要がない人たちを来させない方がよいと思っています.