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【本要約】コミュニケーションでやってはいけないタブー5選【雑談の一流、二流、三流】

この記事の概要

〇書籍『雑談の一流、二流、三流』の作者について
〇なぜ雑談が重要なのか
〇雑談でやってはいけないタブー5選

今回紹介する本

なぜ雑談が重要なのか?

説明がうまい人が売れる、専門知識と技術がある人が出世する・・・現実はそうではありません。と書籍の「はじめに」で語られています。

人の心を動かすのは「どんなことを伝えるか?」よりも「相手とどんな関係性にあるか?」のほうが重要になります。要は「何を言ったか」ではなく「誰が言ったか」ということです。

そして、相手と良い関係を築く一番重要なコミュニケーションが「雑談」です。

作者によると、良い関係性を築く方法は、人間の心理に基づく決まったパターンが存在するとのことです。生まれ持った才能や性格ではなく、テクニックとして雑談の能力を向上させることができるということですね。

テクニックを詰め込むよりもやってはいけないタブーを知ろう

書籍『雑談の一流、二流、三流』は全部で45個のテーマからなります。ひとつのテーマごとに、三流の場合、二流の場合、一流の場合はそれぞれどうするかが解説されています。

たとえば「ファーストコンタクト」のテーマでは三流なら「話しかけられるのを待つ」二流なら「先に話し始める」一流はどうする?→「質問をする」といった感じです。これが45個あります。

この記事でそのすべてを解説することはしません。45個のテーマはそれぞれとても役立つ内容なので、すべて確認したい場合はぜひ本書を手に取って実際に読んでいただきたいです。

書籍『雑談の一流、二流、三流』で紹介されている45個のテーマすべてで一流のメソッドを実行できれば、確かに雑談のプロになれると思います。しかし、いきなり45個すべて完璧にこなすのは不可能でしょう。実際の雑談でひとつずつ試してみて、地道に習得していく作業が必要です。

この記事では書籍『雑談の一流、二流、三流』を読んだうえで、雑談でやるべきこと45個ではなく、雑談でやってはいけないタブー5選という形に要約してお伝えできればと考えています。

片手で数えられるくらいのタブーならなんとか一度で覚えられます。やらなければいけない45個のテクニックよりも、まずは、絶対にやってはいけないタブーを学ぶだけでも、雑談に対する苦手意識を克服できるのではないでしょうか。

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