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いつの間にか3月(5月)

いつの間にか5月

いつの間にか3月というタイトルだったのですが、いつの間にか5月です。
今年の初めはマメにnote書いていた気もしますが、3月ヴラッドセミナーの感想文を書いてからはすっかりご無沙汰です。

言い訳でもないですが、先週くらいまでは諸々バタバタしており、やっと一息つけるかなというところです。
昨日はご飯食べたくらいから目を開けていられず、早々にダウンしました。

最近の中で一番大きかった出来事は、システマの創始者であるミカエルが亡くなったことです。
私はミカエルと何度か触れさせていただいた程度で、そこまで近くにいたわけではないので、SNS等でも触れることなくそっとしていました。病気のことは前々から耳にしてはいたのですが、実際にその日が来るととてもショックで、一時はシステマから離れることも考えました。
今はとりあえずその気はありませんが、これからシステマ界はどうなるのかなと不安は少しあります。
僕自身が練習したいことや一応今年のテーマであるストライクもあるので、やれることをやります。

湿っぽくなっては嫌なので今回は映画の話。
バタバタしていたので、あまり映画は観れていないような気がしていましたが、4月末までで映画59本、本40冊なのでペースとしてはまあまあです。
ただ最近は映画館というよりは家で過去作を振り返っている時間が多い気がします。

劇場に限っていうと、コロナ禍の影響もあったのか、最近は映画館を題材にした映画が多く公開されているように思います。僕が観たところだと、「エンドロールのつづき パン・ナリン監督」、「銀平町シネマブルース 城定秀夫監督」、「バビロン デミアン・チャゼル監督」「エンパイア・オブ・ライト サム・メンデス監督」、「フェイブルマンズ スティーブン・スピルバーグ監督」
僕のイチオシは「エンパイア・オブ・ライト」です。
題材としては色々な要素が複雑に絡みあっているので、映画館を主題としているわけではないのですが、映画館への愛に溢れた映画であることは間違いないと思います。

その他の最近のイチオシは「シャザム! ~神々の怒り~ デヴィッド・F・サンドバーグ監督」です。あんまり人気なかったみたいですが、1作目をこのタイミングでサブスク(ネット配信)で公開していなかったことが原因なのではないかなと思います。
「シャザム!」はマーベルでいうところの「スパイダーマン」くらい、ヒーローとは何かをしっかり描いているので、もっとDCは積極的に宣伝すればいいのにな、と少し残念でした。

その他でいうと「ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー 阪本裕吾監督」。前作ほどのインパクトはありませんでしたが、ほのぼのとアクションのキレのギャップは健在でした。
作中でさんざんいじられている「花束みたいな恋をした 土井裕泰監督」をついに観ました。「2ベイビー」を観てからだと完全にギャグ映画になってしまうのですが、パズドラ―としては心に刺さるものがありました。

後は「オオカミ狩り キム・ホンソン監督」。
この映画は何といってもエロい。
性的な映画では一切ないので、セクシーというのが妥当でしょうが、中でもソ・イングクが最高です。この人が最高であるが故に映画全体としては最高評価を送れないのが残念です。

Noteをろくに書いていないせいで「ちひろさん 今泉力哉監督」や「エゴイスト 松永大司監督」も今まで書いていないことに気づきましたが、今回は触れずにおきます。

これからの期待作は「ザ・フラッシュ アンディ・ムスキエティ監督」、「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース ホアキン・ドス・サントス監督」、
そして

「クリード 過去の逆襲 マイケル・B・ジョーダン監督」

「クリード3」、スタローンの名前が脚本に少しあるだけでびっくりしました。
ロッキーシリーズから脚本・主演・監督と様々なポジションをこなしてきたスタローン。彼の存在が薄くなっているのは信じがたいことです。
ただ、よくよく考えてみると、スタローン自身の投影とも言えるロッキーの後継者として、クリードであるマイケル・B・ジョーダンが監督をするというのは当然の流れとも言えるのかもしれません。

期待しています。

話は変わりますが、実は最近、珍しくドラマを観ています。
「ぼっち・ざ・ろっく! 斎藤圭一郎監督」に始まり、「First Love 初恋 寒竹ゆり監督」、今は「サンクチュアリ 江口カン監督」を半分ほど観ました。

今観ている「サンクチュアリ」も面白いのですが、「First Love」も良かったです。
ネットフリックスで公開されてからかなり話題になっていたようですが、ようやく観ました。最後の2話に関しては、色んな想いが入り混じり涙なしでは観られませんでした。
手紙に弱い僕は最終話の手紙のシーンは堪らなかったです。
このドラマは宇多田ヒカルさんの「First Love」にインスパイアされて製作されたもので、1曲の詩が1つのドラマになるのはすごいなという気持ちと、この曲を作ったのが16か17くらいだということです。ドラマでも要所で使われていますが、何年も前の曲がこうして甦るというのは名曲の証であることは間違いないでしょう。

ドラマまで追うと時間が全く足りないので、早送りしちゃう気持ちもわかりそうです。

ちなみに本はというと、1年待った「イクサガミ 地 今村翔吾著」がようやく発売されました。今村翔吾にハマった作品「イクサガミ 天」の続編。天地2巻で終わると思ったら3部作だったようで、今から待ち遠しくて仕方ありません。(読了)

1年待って、1,000円近いお金払ったのに(面白すぎて)すぐ読み終わっちゃうのはある意味コスパが悪いですよね。
かといって我慢できませんが・・・

時は明治。生き残ったら大金を手にできる蠱毒が開催され、京都から東京までのサバイバルレース。道中の旅模様、戦闘もさることながら、色々な思惑の交錯と曲者達の人間模様を描く筆力は流石の今村翔吾です。

とそんなところで今回はここまで。
もう上半期終了も近いので、ワダデミーの候補も考えにゃならんのねー。

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