一日一冊本について書いていきます!

まずは自己紹介です!
僕の名前はスーパーノヴァと言います。
のぶでもいいです(笑)
これから一日一冊本のことで書いていきたいと思っています。よろしくお願いします。

今日は今年の抱負と「土漠の花」について書きました。それではいってみましょう!

今年はどんな年になるのやら、わかりませんが、やりたいことははっきりしています。
それは本をたくさん売りたいということです。
もっとITに強くなっていろいろな形で表現したいなぁと思ってます。

あとはディーンフジオカさんみたく、渋くかっこよくなりたいですね。
2020年になりたい顔はディーンフジオカさんで行かせていただきます(^^)
僕のなりたい顔は高橋一生さんとディーンフジオカさんを行ったり来たりでごちゃごちゃしてましたが、今年はディーンフジオカさん一本で行かせていただきます(^ ^)

さて、本の話ですね。
本書は《なりたい男の姿がそこにある!》サスペンスでしょうか。
この考えは古くて差別的だと言われてしまいそうな時代が迫ってきていますが、戦場では女性は守られるべき存在だと思います。
そこに瞬時に命を賭けられるか。が本書のテーマだと感じました。

舞台はソマリアの紛争地帯です。
国境付近で活動する陸上自衛隊第一空挺団の精鋭達のもとに、命を狙われている女性が駆け込んだ時、自衛官達の命を賭けた戦闘が始まります。
本書は日本推理作家協会賞を受賞しています。推理のシーンはないのですが、勢いで受賞したのでしょう(^^)
それほどの名著でした。

見どころは多すぎて語り尽くすことは難しいのですが、魅力的なキャラクター達は外せないですね。
陸上自衛隊のメンバーの7人達にはそれぞれストーリーがあります。
リーダーはメンバーのそれぞれの生存を計算しないといけないし、人を殺した経験のない自衛官は人を殺してしまったあと、パニックになります。
逃げ込んできた娘・アスキラは全てを語りません。ただ、助けてくださいとだけ言います。この方はズルい美人ですね。敵か味方かも分からないような人を助けるなんて……。
僕だったら即答で「うん。助ける」と答えるところですが、彼らの任務は別にあります。1番避けなくてはいけないことは隊の全滅です。
隊員同士でも意見は割れます。助けるべきだ!いや、追い出すべきだ!

彼らの出す結論は、自分達の誇りを大切にするもので、危険地帯を脱出するための作戦は覚悟を決めた男達でないとできないものでした。
血生臭いシーンは少なく、それでいて、ドキドキするシーンは多いので、特に男性からは大人気の一冊です。
安保法や銃の名前などの難しい話もありますが、分からなかったら飛ばして読むことがおすすめです(*゚▽゚)ノ


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