ゲーム飯を作った話 その2
※その1の話はこちら。
ずーーーーーっと、昨年から作りたかった「ペルソナ5」主人公下宿先の喫茶店「ルブラン」のカレー。きっかけは以下のツイートです。
めちゃめちゃ美味しそうじゃないですか?!
というわけで、そそくさとスパイスだけ買って準備してたんのですが、何だかんだうだうだしている間に時間だけが過ぎました。しかし、流石にそろそろ賞味期限的にもまずいんじゃないの? と重い腰を上げ、ようやくGWに作りました。
ルーからカレーを作るという経験がなかったので、ホントにこれでいいのか…? と不安に思いながら、小麦粉の乾煎りをし、スパイスを加え炒める深夜。
この量のルーで本当に足りるのか? 玉ねぎが全然茶色くならないよ? 肉はもっと煮た方がいいのか…? と更に不安になりつつカレーの調理を進める翌日昼。
しかし、段々カレーになっていく様を見ていると安心感が出てきて、いや、もうここまでやった、信じるしかない、という気持ちに。
全くもって、その時はnoteを書き始めようと思っていなかったので、途中の工程の写真はなく、完成状態のものしかないのですが…
完成! 白いソース的なものは、余ったヨーグルトを少しだけ牛乳で薄めて、高級レストランのカレーを装ってかけてみました。
何でヨーグルト? と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、ペルソナ5では、遊び方によって主人公が度々カレーを作ることになり、カレーを作るたび、カレーにどんな隠し味が含まれているのか判明していきます。その隠し味のひとつに、ヨーグルトが含まれているのです。
で、その喫茶店のカレーをイメージして作られたレトルトカレーも過去に販売されていて、そのパッケージ裏にレシピが掲載されていたのですが、今回作ったカレーは、そのパッケージ裏のレシピを参考にしています。
もし今からでも似たレシピで作りたい! でもレシピが手に入らない! という方は、以下を参考にされると良いかと思います。
で、問題のお味ですが…
美味しかったです! 美味しくできましたァ!
香りからも感じてはいましたが、市販ルーとは違う味になったな、というのは、ひとくちで分かりました。
あと、多少ジンジャーを多めに入れたので、しょうがも効いて、暑い夏に汗を流しながら食べたいなと思う、ちょっと刺激が強めのカレーだったと思います。
とても辛い! というレベルではありませんでしたが、お子様は難しいかも知れません。大人でも、馴染みのない味が得意じゃないという方は、ほんの少しだけ注意した方がいいかも。
でもでも、食べてみる価値ありです! ペルソナ5好きなら、一度は口にしたいと思っているでしょう? ルブランのカレー。おうち時間が長い今、ぜひぜひ一度、チャレンジされてはいかがでしょうか?