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2024年元旦

2024年の幕が切られた。
たぶんそんな表現はしないのだろう。
元旦は妻の実家で過ごし、お昼まではニューイヤー駅伝を見て、
「外国人選手が出場できる区間は決められてるんだ、そう」ということを知った。
これから生きていくうえで、この知識がどこで活かされるのかは、誰にもわからない。

ニューイヤー駅伝もほどほどに切り上げて、子どもたち、姪っ子、甥っ子を連れてスポチャに繰り出す。
スポチャはすごいよ。何時間いても飽きない。
精魂尽き果てるまで楽しめるような設計になっている。
ラウンドワンが海外で伸びているという話を聞いて、なんか納得した。

スポチャのゲームセンターに、パンチングマシーンがあった。
円柱の的(殴るところ)が真ん中にあって、そこをどれだけ強く殴れたかによって点数が入るやつだ。
高校生のときに、自称力自慢のヤンキーがこぞってそのゲームをやって、点数を競い合っていた気がする。
そんな中、僕も少しは子どもたちにええところを見せようと(当時のヤンキーたちの動機となんら変わらない)いう理由で、張り切って挑戦した。
グローブと紐が機械に繋がれているが、その紐を目一杯伸ばし、助走をとって、殴りかかった。
殴った瞬間だった、右手首に強烈な痛みを感じ、うずくまった。
ゲームの画面には「エラーの表示」。
残ったのは、痛みと恥ずかしさのみだった。
元旦から幸先の良いスタートをきった。
2024年も一筋縄ではいかなさそうだ。

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