キレキレやんけ!~マルチコーチングのすすめ~

うっす。

ジュニアの練習がコロナで中止中止の連続。そんな中、練習場所を無くした近所のラグビーキッズと、それを支援したいラグビーおじさんたちの集いが開催されています。

土日の朝7時から8時半まで、ブレイクダウンありのタッチフット(タッチじゃなくなってるけど)をガッツリやっていて、ゲーム→プラクティス→ゲーム、って感じでゲーム主体の練習をしています。
前身となる活動は僕の知らんところであったみたいなんですが、この4月から今の形になり、僕もプレーヤーとして参加しています。
土日はもちろんGWも毎日実施。
小学生は中学生と対戦することで鍛えられ、中学生は大人や高校生と対戦することで鍛えられ、園児~小学校低学年はボール持って人にぶるかる行為を楽しみ、って感じです。
さらにこれは何かのチームなわけでもなく、ただほんとに知り合いが知り合い呼んできて膨らんだ集まり。多い時はプレーヤー40人ぐらい。充実してますね。

で、そんなことやってたらジュニアのコロナ休みが明け、この前の日曜日は7時から前述の朝練に参加し、そのあとそのまま9時半からジュニアの練習へ。
うちのチビ含め、どっちの練習にも参加してる4人を連れてチャリンコで移動。

ジュニアの練習では僕は普通にコーチングに回るのでプレーには参加せず笛持って外からあーだこーだ言ってました。
すると、朝練から参加してるメンバーの動きがキレキレ!
今まで持ってなかったアイデアを獲得したらしく、それを使ってゲームメイクとかしてるし、プレー中に味方とのトークも始めてるし、わざとポイントを作ってからの次の展開を考えて動いてるし、めちゃめちゃ成長している。

他のメンバーが練習してない間も練習を続けてたっていうのもありますが、それも所詮2ヶ月程度のもの。
キーになったのは、いつもと違うコーチに教わったり、同じ学年だけじゃなくて中学生のプレーを見たり、逆に自分よりも小さい子のプレーを見たり、これまでと違う環境で練習してたことなんじゃないかと思います。
僕自身、自分でジュニアのコーチをしながらも、自分にだけ教わるよりもいろんな人に教わったほうが絶対にいいと思ってますし。
言葉として合ってるかは分かりませんが、特定のチームだけでコーチングを受けるよりも「マルチコーチング」の仕組みを作って色々なところでコーチングを受けられる環境を作ってあげたいですね。

まあそう考えたら実態としてのチームを持ってない東京デビルズっていい感じですよね。実態が無いのをいいことに色々なところに顔を出せる優位性。
あっはっは!

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