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2019年の買ってよかったもの / Best things of 2019

年の瀬の福岡で振り返る、今年のお買い物記録。

Cambridge Audio Melomania 1

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Apple AirPods ProやSONY WF-1000XM3といった、ノイズキャンセル機能付きワイヤレスイヤホンが一気に注目を集めた2019年。
Cambridge Audioが初めてリリースしたワイヤレスイヤホン”Melomania 1”は、ノイズキャンセル機能こそ無いものの、音がとても好みで気に入っています。

現在市販されているワイヤレスイヤホンは、音楽を良い感じに聴きやすくまとめてくれるものが多いように感じているのですが、Melomania 1は音源をストレートに出してくる方向性になっています。
ここは好みが分かれるところなので、万人にオススメできるものではないのですが、Etymotic Resarch ER-4の音がお好みの方にはフィットするかもしれません。装着時は、ER-4同様に耳の奥にしっかり挿し込むのがポイントです。

これまで持ち歩いていたJabra Elite Active 65tのマイク性能がとても良いため、テレカンやZoomといった通話用途をJabraに任せ、それ以外のシーンではMelomania 1を使っています。

Leica Q2

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Leica Q2は、有効4,730万画素のフルフレームセンサー(35mmフルサイズセンサー)とLeica Summilux 28mm f/1.7 レンズ、有機ELビューファインダーをIP52相当の防塵防滴性能を備えたハウジングに収めた、コンパクトデジタルカメラです。

28mmという画角は、ほとんどのスマートフォンのカメラに採用されているもので、多くの方にとって見慣れた写真を撮ることができます。
しかし、f/1.7という明るさを備えたレンズが捉える画は、見慣れたスマートフォンの写真とは全く異なる次元のものです。

結果、僕はQ2を手に入れてから、スマートフォンのカメラはメモ用途で使うにとどまっています。

Dell XPS 15 7590 + NEXSTAND

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CPUはCore i9-9980HK、GPUはGeForce GTX 1650を配し、15インチの4K/HDR/AdobeRGB 100%カバーのモニタを備えたラップトップマシンです。
esportsの大会での撮影など、オンサイトで大量の素材をクイックに編集することが求められるシーンにも耐えられるほどのハイパフォーマンスでありながら、重量は2kgに抑えられています。

また、長時間の作業でも身体の負荷を軽減できるように、NEXSTANDと組合せて使っています。オリジナルのRoostと迷って、まずは安価なNEXTSTANDを試用してみたのですが、充分に実用に耐えるものになっているので、そのままNEXSTANDを使い続けています。
RoostとNEXSTANDの比較は、Pack Hackerの動画がわかりやすいです。

キーボードとマウスは、マシンごとに相性が良いものを選ぶようにしていて、XPSにはFilco Majestouch MINILA Air 黒軸とMicrosoft Precision Mouseを用意しました。

Apple MacBook Pro 13 + Satechi 75W Dual Type-C PD Travel Charger

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XPSのようなハイパフォーマンスマシンとは別に、日々の軽いタスクに向いた気軽に持ち運べるラップトップが欲しいところ。
毎日持ち運べるデバイスとして、iPad Pro 12.9インチとApple Pencilを使っているのですが、簡単なJSを書いてクラウドストレージに配置して設定をチューニングして、といったような作業はラップトップを使ったほうが楽です。
そこで、ハイパフォーマンスなWindowsラップトップとiPadの中間として、久しぶりにMacのラップトップを手に入れました。
僕にとっては、DJ用のマシンとして使っているMacBook Air (Mid 2013)以来のMacです。

スマートフォン、タブレット、ラップトップ、と端末が増える度に充電器が増えることは避けたいので、75WのPD出力を備えたSatechiの充電器も使っています。
これ1台で、合計75W (75W PD / 18W PD / 12W の組合せ) の出力が使えるので、外出の準備にかかる手間が少し軽減しました。

allbirds Tree Loungers

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3月に開催された”CWL FortWorth”という3日間のイベント(esportsの大会)にて連日連夜の撮影を行った際、最も疲労を感じたのは、カメラを支える手ではなく、カメラも含めた体を支える足でした。
コンベンションセンターが広いことに加えて、撮影の度に移動を伴うので、なかなかに大変。

残る2回の大会の撮影(CWL Anaheim, CWL Miami)に向けて、良い靴を早々に手に入れなければ、ということで前々から気になっていたallbirdsのTree Loungersを手に入れました。

その後、"CWL Anaheim"を3日間撮影してから、翌日にNew Yorkへ向かい、毎日4万歩以上を歩いてD2C/DNVBに代表される次世代リテールのシーン・ヴェニューを数日かけて巡ってきましたが、とても快適でした。
今は、3足のallbirdsをローテーションしながら、ほぼ毎日履いています。
20年1月に日本にコンセプトストアがオープンするので、早速訪れてみる予定です。

今回リストアップした中で、最も「買ってよかったもの」はLeica Q2です。
僕は撮影仕事以外のシーンではカメラをほどんど持ち歩かないのですが、Q2を手に入れてからは、日常的に肌身離さず持ち歩いています。

僕の生活において、Q2がスマートフォンのカメラにとって代わった結果、スマートフォンの使い方も少し変わった気がします。今年はGoogle Pixel 3 XLとHuawei Mate 20 Pro、iPhone XS Max、というカメラ性能に優れる3台のスマートフォンを持ち歩いていましたが、次のスマートフォンはカメラ性能ではない部分で選ぼうと思っています。

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