2025年はもうすぐ。生き残るのは?

 2025年、この年はここ10年くらい話題になっています。この年は団塊の世代が後期高齢者(65歳以上)に突入し、病気の患者が増え、病院のベッド数が足りなくます。生き残るのは「在宅医療」でしょう。

 ここからは、上記の根拠を書きます。2025年には65歳以上の世帯数は1840万世帯になると予想されています。そのうち、高齢者の夫婦のみが30%、単身世帯が30%。まさに老老介護です。今後はこれを支援しないといけないので「在宅医療」の需要があがります。

 これを見ると、高齢者が増える⇨医療・介護のニーズが増える⇨リハビリが安泰?と考えるかもしれません。実際はこういうことは言ってられません。なぜなら病院でのベッド数が足りなくなるからです。

 上記のように、2025年に向け、ベッド数は削減され、入院可能な患者様も減少します。病院での医療費の算定基準も厳しくなり、経営困難な病院やクリニックも出てくるでしょう。その結果、病院での理学療法士の人数も削減されることが予想されます。

 以上のことより、「病院」での理学療法士より「在宅」での理学療法士が優遇され、生き残ることが予想されます。

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