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映画の話をしよう

2年ほど前から映画を観るようになった。

きっかけは特にない。衝動的に「とにかく映画を観たい!!!」という思いに駆られたからだ。自分なりに調べたり、ツイッターでフォロワーにおすすめの映画を紹介してもらったりした。僕は元々、小説を読むのが大好きだから、好きな小説のジャンルからミステリー、サスペンス、ホラー、SFと指定しておいた。
そのときに作成した観たい映画リストが下記の通りだ。


メモで申し訳ないが、ざっとこんな感じだったようだ。それぞれのジャンルでの名作も含まれているが、このときから好きなジャンルが固定化されているように思う。癖も強めだ。

上記の作品たちはほとんど観ていると思う。どれもめちゃくちゃ面白かった。
映画でも本でも音楽でも良い作品に出会うことが出来ると、本当に時間を忘れるくらい没頭できる。映画は僕にとってそんなコンテンツになったと思う。

どうしてこれほど映画にハマったのか。もちろん上述したように良い作品に出会えたからという理由もあるけれど、理由はもう1つあるように思う。

それは父親の影響だろう。

僕の父は昔から洋画が大好きで、TSUTAYAにビデオを借りて、返してはまた借りてきて、というサイクルを繰り返すくらい洋画が好きだった。好きなジャンルもサスペンスやSFといったジャンルの作品をよく観ていたように思う。僕の今の好みと完全に一致している。そして、父はとにかく怪獣映画が好きだった。僕は物心ついた頃からゴジラに始まり、ガメラ、モスラなどのシリーズ作品を一緒になって貪るように観ていた。1990年代の平成ゴジラシリーズ、2000年代に入ってから始まったミレニアムゴジラシリーズはすべて父と劇場で観ている。ハリウッドでゴジラがリメイクされると聞いたときは真っ先に父に連絡したし、「ゴジラVSコング」の情報が解禁される度にLINEで共有をしている。今でも僕たちは変わらず怪獣映画が大好きだ。加えて、父はいわゆるB級モンスター映画も大好きで、その趣味も僕に大きな影響を及ぼしている。

子供のときから怪獣映画はよく観ていたけれど、その他のジャンルの作品はほとんど観ていない。上記のリストの中にも「フォレストガンプ」、「ショーシャンクの空に」、「シャイニング」、「シックセンス」といった名作も2年前まで観ていなかった。完全にスタートが遅れた形である。だから、少しでも追いつけるように仕事が休みの日に一気に3本くらい観ていた時期もある。

映画にハマった当初は洋画ばかり観ていた。父親の影響もあると思うが、僕の中で邦画はあまり面白くないというイメージがあった。今であれば、完全に否定できるし、先入観でそのような判断を下していた自分を恥じている。もちろん面白い作品ばかりではないのは承知している。

最近ではむしろ邦画を観ることの方が多い。今年の公開作品もほとんど邦画だと思う。良作ばかりで観る時間を確保するのが本当に難しい。週一で映画館に通っていたが、今は緊急事態宣言中でほとんどの映画館が休業状態なので、新作を観に行けていないの寂しい。早く気軽に映画館に行けるような世の中に戻ればいいなあと思う。

まとまりのない文章で申し訳ないが、最後になぜ映画の話をしようと思ったのかを書いていくことにする。

僕は元々、本を読むのが好きで、そして文章を書くのが好きだ。映画にハマったときに、いつか映画のことを文章に書いてみたいと漠然と思っていた。でも、僕があまりに映画に無知だから(怪獣映画の知識はあるつもりだ)、書こうにも書けないと思っていた。でも、この2年くらいでかなりの本数を観てきたので、もうそろそろ書けるのでは、と思えてきた。

下記のFilmarksでも個別の作品の感想は書いているので、noteでは全体的な話を書いていこうと思う。もちろん映画の知識では上には上がいるし、知識では到底及ばないので、僕なりのものを書いていけたらと思う。

#映画 #映画館 #怪獣映画 #ゴジラ





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