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7・ #成長を待つ #大人の事情を整える #シャハブ #イラン #ミサイル #ノドン #北朝鮮 #岩崎悠人 #紺野和也 #宮大樹 #金森健志 #前寛之 #小田逸稀 #ウェリントン #重見柾斗【 #アビスパ福岡 × #湘南ベルマーレ|ハイライト】2024明治安田J1リーグ第3節 | 2024シーズン|Jリーグ



https://www.youtube.com/watch?v=w2jZOYb8_7k

まずは、田代は、もっと打ち上げてもよかったキックオフ。

1分。
仕掛けたがる重見の本音を見透かすように、左足で持たされるように、湘南のチェック、溜めてから出されたパスを前寛之が左足でシュートも、ここはとりあえずシュートで終わっておくかという心を見透かされてキャッチされた。
このシュートレンジなら、いやらしくワンバウンドついて、キャッチか迷わせられたらよかった。

3分。
中途半端なポジションの隙間を縫われて、右サイドにパスを通されたものの、小田は戻りが早かったうえに、取り戻して中央に良いパス。
しかし、小田の予測を超えた成長の速さに、前寛之からパスを受けた重見は奪い返されたが、何とかしのげた。
あのシーンは、リターンを戻せばよかった。
この辺は、重見の伸びしろで、わからせる必要がある。
プレスやドリブルの強度もいいが、シンプルなパスや受け直しはもっと大事な基本。

5分。
繋ぐ能力が乏しい中で、相手陣深くでガチャガチャ。
小田なりには頑張ったパスのつなぎで、最後は、紺野和也からウェリントンの左足。
ちょっと、相手のDFが八百長臭いので、ブラジルへの忖度か?
小田はもう少し広いスペースでボールを受けてさばいた方が、長期的には活躍できると思う。

10分。
展開されたパスを大きく止めて、走りこんだ岩崎に放り込んだ小田。
ここは、涙が出そうになった。
ちゃんと練習しているんだな・・・って当たり前やねんけど。
こういうプレーの繰り返しで、相手がチェックに来るようになって、ゴール前からつり出せる。
シュートが決まればなおよかったが、チームとしてやるべきことは、ゴールチャンスの繰り返し。

12分。
サイドハーフが深追いしすぎて、右サイドにスルー込みで縦に長く通された。
ここまで間延びしていると、縦に抜かれた奈良竜樹は一見やられたように見えて正解。
足を出して一発で行かれたこと自体は良くないが、切り込まれてCBとの1対1から失点する確率の方がもっと高いから。
カバーに追いついた井上聖也は、縦を切らすか、横を切らすか、どちらでもいいから、声を出して二人で行くべきだった。
だらだらしている間に、縦に行かれて、クロスから失点した。
もっとも、永石は届いたようにも見えたし、ルキアン加入へのプレゼントゴールと信じよう。

19分。
紺野はもっと中村俊輔みたいに決めてほしい。

22分。
しっかり、守備ブロックを作って跳ね返した。

25分。
右コーナーで小田が競り勝つもボールに勢いが足りない。
一方で、もう一度触ればいいという発想での動き出しは良かった。

27分。
右コーナーを今度はウェリントン。
打ち上げる。

32分。
今度は前寛之ではなく、紺野和也の右CK。
大外の田代が中に折り返すもクリアされる。
繋いで左サイドから逆サイドのウェリントンが中に落とすもクリアされる。
大外の選手がフリーだったのでもったいなかった。

42分。
左サイド深くからのスローインをウェリントンがそらして、岩崎がボールを受けたところ、相手がバックパス。
それが、ずれて、紺野和也への最高のスルーパスになったが、フェイクを入れる余裕がなく相手GKに止められる。
逆サイドのコーナー寄りにこぼれたボールに後から追いつく岩崎。
スローインを頭にぶつけてしまい、クリアされる。
今度のスローインは小田から重見。
そこから前寛之へのボールがずれて相手にクリアされるも、こぼれ球をルキアンが納め損ねて、奈良がはじいて、前がサイドにさばいた。

47分。
右サイドで打ち上げたボールをウェリントンが頭で落とし、コーナーの角に向けてバックスピンのかかったパス。
それを岩崎がサイドからGKまで二度追い。
サッカーは結果論なので、評価は難しいが、なぜかウェリントンが再び同じところに戻されたボールに深追い。
相手がミスってボールは岩崎。
左サイドのスペースに抜ける前嶋にボールが出て、カットインのシュートが相手に当たったこぼれを岩崎が拾う。
エリアの5mほど前だが、ダイレクトで岩崎がシュート。
一見、ナイスシュートだが、そんな確率の低いプレーをやっている限り、代表には呼ばれたとしても、噛ませ犬。
走行距離とシュート数でライトファンは納得しても、ディープファンは応援できない。

59分。
相手陣の深いところから左FKを紺野和也。
ファーへのボールをウェリントンが折り返し、岩崎も、GK正面。
まあ、そんなもんだろう。

62分。
こちらの右サイドからの相手のCK。
岩崎はなぜかダイビングヘッド。
それから、ゴール前でのヘディング合戦の後、ボレーを永石がキャッチ。
ちなみに、岩崎はゴール前に戻らずサボり始めている。
逆に言えば、前半走りすぎて、頭が回っていないのだとわかる。

72分。
こちらの右サイドを広げて崩されて、至近距離からのシュートを永石がビッグセーブ。
こぼれ球を全力でドリブル始める岩崎。
実は、ここがアビスパの新戦力の病理で、だんだんライトファン向けのプレーが増えて、チームプレーが減ってくる。

75分。
こちらの左サイドからの相手CK。
繋いで繋いで、相手に寄せすぎた前寛之の後ろのスペースからクロスを合わされ、ニアで永石のビッグセーブ。
湘南がうまい、という部分もあるが、ミスの連鎖でポジショニングがずれてきたのを突かれたように見える。

82分。
右サイドでスローインを打ち上げて、ウェリントンが競ったこぼれを繋いで、繋ぎきれなかったところを岩崎の突進で相手がミスってマイボール。
それから、カットインを試みる岩崎の足からボールが離れて、シュートのこぼれを飛び込んできた重見が右下隅に転がすも相手にキャッチされる。
やはり、新戦力は個人でやりたがる。
こういうのを分からす意味でも、この試合は勝ってはいけない試合だった。

90分。
金森健志の右CK
ニアの岩崎から若干ずれ、相手にクリアされる。
相手のクリアを井上聖也の迫真のキックフェイントから、亀川のシュート。
GKのパンチングを相手がはじいて、田代が拾う。

ということで、前寛之を交代させ、宮大樹は出場せず、岩崎と重見がフルで出場した。
そして、チームはホームで勝てなかった。
理由はわかるだろうか?
要するに、アビスパのサッカーは個人の力ではなく、ユニットで、チームでやるものですよ、それをしないと、下位のチームにさえ勝てませんよ、と新メンバーと新サポーターに結果で示したわけだ。

あるいは、この試合を本当に落とす気もあったのかもしれない。
それは弱さであり、強さ。
新メンバーと新サポーターのために、試合を落とす準備がある。
逆に言えば、一体感をグラウンドの内外で昨年以上に作り上げれば、勝ち星などいくらでも取り戻せる。

6596人の観客数で勝利してはいけない。
イランのシャハブが加入する前に勝利してはいけない。
シャハブ3は北朝鮮のノドンのたぐいのミサイルと知っていると、本当に国際情勢というか、サッカーは金と政治だとわかる。
日本もスポンサーと同じ名前の選手は多いし、ヨーロッパもキリスト教の守護聖人と同じ名前の選手は多い。

今のアビスパのサッカーに、言語体系の違う個の力はそぐわない。
それでも、加入が決まったのは、中東の金と政治とか、世界に平和や戦争を望む産業の仕事。
そういう部分と、グラウンドの上での本物の力のバランスを積み上げて行かないとしょうがない。
だからこそ、宮が休み、前も途中交代、金森も出てくるのが遅い。
冷静に考えて、昨年に比べて、目先の勝利にこだわらない采配。
案の定、井上は大きなミス。

これから、また、強敵との連戦もあるけど、選手たちが成長してくれれば、問題なくなると思うので、ライトファンに気を使いつつも、選手たちを叱咤激励していきましょう。
SNSで井上聖也のカバーリングを解説する記事も見つけてよかった。
それをネガティブとか非難とかとられたら、サッカーなんか見れない。
批判と非難は違う。
経験や学習の足りない中堅の選手は一気に伸びる。
うまくいけば、3か月後には一気に勝ち星を重ねていけるだろう。
そんなに甘いものでもないけど、それをやるために、スタジアムに足を運び、ビデオを見て、それぞれなりの応援をやっていく意味がある。
2024年3月13日10時20分。 エア指揮官。

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