５　試合前　＃アビスパ福岡　＃横浜Fマリノス

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試合前 #アビスパ福岡 #横浜Fマリノス
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ということで、久々に、試合前に、書いてみる。
もう、負けフラグできている気もするけど、勝敗以前に良い戦いをしないといけない。
理由は、ここでぼろ負けして、噂の助っ人FWが来て、雑なサッカーになったら、それがアビスパ福岡の勝利のサイクルを終わらせてしまうから。
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前回の試合は、結局、攻撃しているときの最終ラインの上げすぎで負けた。
それを何度も繰り返して、少しずつ修正されてきたが、残留も決まっていて、勘違いしたチームがまた失敗しただけだった。
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あの手のチームには、最終ラインは、自軍の中央あたりから、ペナルティエリアの高さまでが基本。
裏を取らせるのをできるだけ消す。
４－５－１か５－４－１あたりで、しのぎながら、反撃をうかがう。
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アビスパも快速アタッカーが多いので、両サイドに置けば、相手のサイドバックの上りをけん制することはできると思うが、マリノス相手には違う方が良いと思う。
潰すべきはエドゥアルド。
彼は強く、賢く守れるDFだ。
逆に言えば、それ以外のDFはこちらの攻撃力で、十分やりあえる。
なので、マッチアップは、爆速FWで1対1を繰り返して彼を消耗させるか、彼をカバーにつり出させる展開を何度も作ってやればいい。
あるいは、何度も、浮き球でウェリントンとマッチアップさせてもいいだろう。
競り勝てなくても、競り負けなければいい。
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基本的に、攻撃側がマッチアップを選べる。
なので、彼をフィジカルのギャップで消耗させて、試合の外に追いやるのが大事。
もちろん、彼の代わりに、他の選手たちのマンマークがつくこともあり得るが、相手にマンマークをつかせた時点で、オフザボールの勝負はまず先手を取らせてもらえることになる。

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また、彼にフリーでパスを出させないことで、ビルドアップで前に供給されるボールの質が一つ下がるので、変則だが、守備時にマンマーク気味に誰かをつけるといいと思う。
相手も攻撃時には間延びするか、ラインを高く押し上げるので、パワー系を当てても、スピード系を当ててもいい。
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エドゥアルドを無効化できれば、相手もたかが代表に呼ばれない選手ばかり。
言い換えれば、アビスパの選手たちとの差は、だいぶ小さい。
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最後になるけど、助っ人待望論は、僕はうれしくない。
今いるメンバーに対して失礼とかいう話ではなく、僕らが選手やスタッフと伴走して作り上げてきた、手堅さをベースにした全員サッカーの否定がバカバカしいからだ。
もちろん、サッカーは玉蹴りで、イランとか、産油国や戦争の最近経験した国へのリスペクトは大事だけれども、そういう問題じゃない。
このメンバーでもマリノスとやりあえるはずだし、やれると思う。
ただし、改めて、手堅い、つまらないプレーの応援とか、マッチアップとかを現場レベルでしっかりやるとかそういうところを大事にするのが前提。
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それでも、どちらかが負けるか、引き分けしかないのがサッカーだけど、改めて、今いる選手、今まで、敗戦や失敗も含めてやってきたことを大事にしよう。
そのへんは、若手も含めて新加入選手もいる中で、しっかりコミュニケーションをとっていこう。
サポーターは、直接は何もできないけど、そういうつまらない意見を応援し、選手たちの結果だけでなく、内容も評価することがチームを押し上げることになるので、改めて、大事にしていこう。
今年も必ず、残留を確定して、チームの土台を築き続けていこう。
2024年3月1日15時34分。　エア指揮官。