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17・ #南葛SC #下部カテゴリー の現実。 #和を以て貴しとなす。 怒らない教育と叱らない指導者の匙加減。



#SHIBUYACITY  との試合は、むしろ相手の方がよかったくらい。
ただ、風間監督は、怒りもせず、明日は休み、にした。
けが人が多いのに、追い込みかけても仕方ない。
うまくいってない時に、必ずしも、もがくだけが解決策じゃない。
全くもがかないのは問題だけれども、それを強要できるサラリーの選手はほぼいない。

どうしても、技術戦術を見てしまうのは、これは、僕の性格。
風間監督も、腹の底は軽蔑していたり、はらわたが煮えくり返っているかもしれない。
一方で、監督というのは、プロの調教師でもある。

ソ連のスターリンの言うところの、パンとサーカス。
サッカーは、所詮サーカスで、様々な努力と運と金とコネがある奴だけが生涯年収を稼ぎきる。
逆に言えば、今更、あわてて、きつくしごきあげても仕方ない。
そして、監督はないようなり結果なり向上させないといけない。

下平匠が、守備練習がない練習を喜んでいた回の動画があった。
これは、ミハイロ・ペトロヴィッチのスタイル。
日本人の育成の問題も含めて、ねじれを一気には修正できない。
やる奴は勝手にやる。
だから、余白を大事にする。

実際、2018年秋からの、関西医科大学サッカー部の学生の方が一気に伸びたと言っても、それは、単に時間制限の切られた部活の条件の中で、なぜか2部3部に低迷していた彼らが負けたくなかった叩き込んでもついてきたからで、今の南葛SCのメンバーで、強制的に追い込みをかけすぎても、頭打ちになる。

実は、単に、すでに、水面下で、ガンバ大阪かフロンターレ川崎に事実上の売却が済んでいるのではないかと勘繰ったりもしたくなるが、それは、それで、なにか高すぎる夢を持っていた個人や組織が傷つくだけで、それはどうしようもない。

僕も、今日の試合を見ている瞬間は、血が騒いだが、まあ、落ち着いてきた。
やっぱり行かなくてよかった。
お互いもめても仕方ないから、距離や住み分けは大事。

何かがかみ合えば、個人もチームも一気に成長するし、噛み合わなければうまくいかない。
それだけの話。
それに、所詮は他人。
恨まれてまで、どうこうする意味もない。
トークンの価値か金だけ戻ってきたらいい。

これから、ウクライナや中東に続き、台湾海峡かどこかで新たな戦争も始まるかもしれないし、新型コロナウイルスやコロナワクチンに伴う、直接間接の影響で、家族や親せきが死んだり壊れたりして、サッカーどころではなくなるかもしれない。

コロワクは人道的かどうかは別として、間接的な戦争。
#第一次世界大戦  で、#ソンムの戦い でマシンガンに突撃させられた英兵。
あるいは、#ラッタイト運動 との相似という補助線を引かないとわからないし、言われても理解できない人ばかり。
産業革命の反動で必ず起こる現象としての、仕組まれた戦争。
強引に推進した、#京都大学 や #大阪大学  に過激派テロがない不思議。

また、ロシアがウクライナ戦線で勝利したことによって、BRICSが強くなり、西欧社会が相対的に弱くなった。
これも、今後の国際社会や国際サッカーに大きな影響を与える。
既に、何人ものサッカー界の英雄が死んでいるが。

そういう意味も含めてではないかと思うが、風間監督は、下部カテゴリーの現在に落ち着いて対処しているのかもしれない。
敗者復活を勝ち抜いたプロなど認めない、などという物言いもあるのが現実の日本サッカー。
それを知っていて理解できている自分と、わかっていて納得できない自分がいる。
同じように、風間監督はもっと違う部分も含めて、よく知っていることだろう。

今週のJ1はひどく八百長臭いスコアになったが、実際、金と権力を握る財界や政治家からすれば、そのへんの不都合から目をそらさせるためにも、問題や明るいニュースを起こしてくれと指示が来ているはずだ。
ブラジル人やイラン人がゴールやアシストを決めた。
残念ながら、サッカーやスポーツはその程度のもの。
サッカースタジアムが墓場に変わる世界も世の中にはあるのだ。

そもそも、僕がサッカーを続けて、勉強した理由も、普通の人生が破綻しきっていたからだ。
行きたくもない進学校から医学部にいかされ、わけのわからない言いがかりでキャリアも粉々にされ、発狂した親がいまだに勝手なことを言っている。

サッカー界もそうかもしれない。
もともと、まっとうな人間は舞台見物どまり。
そんな自分が、真面目にサッカーや医療をやっても、せいぜい、指導者として、医学生の優勝を成し遂げ、しかも、恨まれて、また潰されたように、サッカーなんか、よほどの幸運な人間以外、やっててもいいことない。
他にやることもない壊れた人間がやること、見ること、関わること。
ただ、南葛SCや監督やスタッフがそれを言い出すと、ねじれも激しい。

そうなれば、怒りのねじを一度外す方が良い。
一気に切り替えるのではなく、仕組みを考える。
ちなみに、医学生の成長にはもう一つヒントがあって、週2や週3の90-120分の練習でも基本的には十分ということ。
むしろ、心のギアが上がるように、あるいは、怪我をしないように、どんな準備をしていくか?

改めて、サッカーの闇は深い。
そんな中で、怪我人も出ず、ギリギリ勝利できてよかった。
週給一億円越えの選手が、10万人の観客を集めて、全てをかけて戦う舞台でもない。
気持ちやナントカは一緒でも、そうでもない部分も確かにある。

焦らず、化ける奴だけ化ければいい。
今週も、楠神順平はサボりだった。
また、あそこが痛いのだろうか?(下ネタではありません)
2024年3月17日21時7分。

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